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質問解答:次の過食に繋がると分かっていても罪悪感を感じずにはいられないんですけど

皆様こんにちは!

摂食障害克服カウンセラーの植田 まさよです😊

今日は次の過食に繋がると分かっていても罪悪感を感じずにいられない時はどうすればいいでしょうか…

というご質問にお答えさせていただきます✋😊

私はことあるごとに

『摂食障害を克服するためには罪悪感を捨てましょう!』

『過食を克服するためにはまず過食の罪悪感を手放しましょう』

とお伝えさせていただいておりますが、

頭では分かりますができません…

とおっしゃる方が大半ではないかとも思っております😅

それはそうです💦
なにせ私は、過食やその他の罪悪感を持ち続けて苦節、17年でございました ( ̄▽ ̄;)

あなたのお気持ちは痛いほどわかります(~_~;)

ですが!

皆様には辛い摂食障害を一日でも早く脱出して自由を満喫する人生になっていただきたいので、今日は脳の仕組みのお話をさせていただきます。

最初にお伝えさせていただきますが、あくまでも脳の仕組みですので

決してけっして責めているわけではございません(^▽^;)

はい!
では早速本題です(^^ゞ

まず大前提として

私たち人間の脳は『生きるために最善』と思う選択をする

ということを知っていただきたいです😊

例え今がどのように辛い状況であったとしても

脳は『今の状態が最善の状態である』と思っているということです。

言葉を言い換えますと

最善の状態=今、生きるための最大のメリットがあると思っている

とお伝えした方が分かりやすいかもしれませんね。

人は脳で考えた行動をすることが大半ですので話す言葉から行動まで全て今この瞬間の最善を尽くし生きるために最大のメリットのあることを選択しております。

この生きるための最大のメリットとは過去の出来事でこの方法が一番メリットがあると学んだことです。

過去にした嫌な思い、心地よい思いなどの記憶を元に無数にある選択肢の中から今、生きるために最善で一番メリットが高いと思われる行動をとっているのが私たち人間です😊

これは生存本能なんですね😉

さてここまでの話の流れでお察しされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

はい!

あなたが罪悪感を捨てられない原因は、

脳が過去の出来事の記憶から『罪悪感を持っていた方がメリットがある』と判断しているからなのです\(◎o◎)/!


は?そんなことあるわけない

と思われたかもしれませんが😅
私たちは生きる本能で今の最善を尽くすそのために最大のメリットのあることを選択するという本能が組み込まれているからこそ存続し続けてこられたわけなんですね💦

この生存本能があるために
自身を守るために人は体や心に傷を受けた時には、これ以上傷つかない方法を自然にとります

このことはごく自然で当たり前のことです

傷を負い続けたならば生存は不可能になってしまいますからね💦

致命傷になりうる傷は体だけではありません

心の傷も体の傷と同じように生命を脅かします
ですから心の傷を受けないための行動をすることはごく自然なことです
そして
心に傷を受けた時にこれ以上傷つかない方法の一つとして、このような方法があります

それは

自分の評価を下げる


という方法です

なぜ心の傷を受けないために自分の評価を下げるのか?
それは
あらかじめ自分で自分自身への評価を下げておくことで
自分の期待通りにできなかった時にもう2度と出来ない自分に幻滅することもないようにする
このように

♠ これ以上傷つかないための防波堤を作り心を守るという方法ですね😉

これは過去の出来事により心が傷ついた記憶から学んだことが前提になっています
前提とは

【これ大事】👇


☆ 出来なかった時には自分に幻滅し心が傷つくということです


最初から自分の価値を下げておけば自分を責めなくて済むというメリットがある

と思っているのはこの前提があるからなんですね😉
自分の価値を下げるということは具体的にどのような方法か?それは罪悪感を持つということも一つです

罪悪感を持つということは、あなたが、あなたの評価を下げることの出来る一番最善の方法と脳が認識しているということですね


脳が記憶の中からあなたの心の傷を元に自身を守る方法として編み出した防衛策なのですが…

このメリット実は幻です(;・∀・)

♠ これ以上傷つくことの無いように防波堤
を作っても傷つくことを止められないので

メリットはありません

【脳が思っている罪悪感を持つことのメリット】

罪悪感を持ち『このような自分はダメだ…』と価値を下げておけば
自分の期待通りにできなかった時にもう2度と出来ない自分に幻滅することもない

【摂食障害においての実際の現状】

罪悪感を持つことで自分の価値を低く保ちこれ以上傷つかない防波堤を作る ⇒ 出来ている他の人と出来ていない自分を常に比べる ⇒ 傷つく 

このように実際は罪悪感を持つことでは、傷つくことを防げていないのです

理由は永遠に人と比べ続けてしまうからです😉


罪悪感を持ち続けることのデメリットはこちらにも書かせていただいております👇
こわ~い話し、罪悪感を持つことは前を見ないで歩くことと一緒、後ろには…👻|MASAYO (note.com)


ではどうすればいいの?

ということですが
はい!

【これ大事】👇

そもそも

☆ 出来なかった時に自分に幻滅し心が傷つくということが前提となっている

ので自分を守るために罪悪感が手放せないのです

ですから罪悪感を手放すためにあなたは…

出来なかった時に自分に幻滅しなければいいのです

これ自己受容なのですが
はい😅
初めからスムーズには出来ません
私もできませんでした😢😢😢

自己受容を進めて摂食障害を克服したいけれど罪悪感が手放せず苦しい方は、ご連絡ください😊


今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました

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有難うございます😊


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