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7月31日(月)「醗酵飲料(日本酒)・東一(あずまいち)」

今日の豊田は晴れ時々曇り。
最低気温は26℃、最高気温は36℃。
いやはや、暑いですねぇ。今週も災害級の暑さが続く様なので、熱中症にはご注意を。
昨日は土用の丑の日でしたが、ウナギお召し上がりでしたでしょうか?自分はウナギ高いので、一色さかな村で買ったウナギの肝300円だけ食って、ウナギ食った積りになってました(笑)。
忘れてました。先週7月28日(金)からは二十四節気大暑の次項、七十二候の「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」(土が湿り蒸し暑くなる時期)に入ってました。そりゃあ、ムッチャ蒸し暑い時期です。
また、時が経つのは誠に速いモノで、今日で7月(文月)も終わり。明日からはもう8月(葉月)ですねぇ。さて、

先週末は先週中頃のプチ旅で訪れた「醗酵食品・喜多品老舗の鮒寿し」についてお届けしましたが、今日は「醗酵飲料(日本酒)・東一(あずまいち)」についてお届けしたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。

東一、聞いたコト、飲んだコトありますでしょうか?
コレは、九州は佐賀県のお酒(日本酒)なんです。九州と言えば焼酎、と言うのが一般的なイメージだと思います(コレは鹿児島のさつま白波や宮崎の霧島酒造、大分のいいちこ二階堂等の全国銘柄があるから、ですかねぇ)。
でも、特に九州の北部の福岡や佐賀、熊本や大分等は米ドコロでもある為、実は数多くの日本酒の酒蔵があるんですよね。特に福岡等に至っては、県内に57もの酒蔵があり、コレは全国第5位にあたるのだとか。確かに、つらつらと考えてみても、鍋島を筆頭に、七田田中六十五ちえびじん香露西の関など、九州にも割と有名な日本酒は多いですよね。

そんな中。
個人的に割と好きなのが、この佐賀県の「東一(あずまいち)」です。
佐賀県は嬉野市にある五町田酒造さんが造っている日本酒で、この蔵の創業は1922年と言うので、100年の歴史ある酒蔵と言うコトになります。ココでは酒造適合米である山田錦に拘り、自社の田んぼ迄持っており、そのお米で酒造りをされています。
「東一」の名前の由来は、「東洋一の酒を目指す」との思いを込めて名付けられた、とのコトのようです。実際、1988年から始められた自社田での山田錦作りも相当の試行錯誤を重ねた上で吟醸米迄育て上げられるようになり、また昔ながらの技や道具、杜氏や蔵人の手仕事や勘を大切にし、伝統の技による真摯な酒造りをされている蔵なのであります。
そんなお酒が不味かろうハズもなく。

このお酒に対する個人的な印象としては、旨味があってバランスが取れ、どんな料理にも合わせられるオールマイティな食中酒と言ったカンジでしょうか。
初めて東一に遭遇?したのは、以前千葉に住んでた頃、割と近所にあった相定酒店さん。ココで何度も買っているウチにファンになりました。その時以降の印象が上述の通りですね。
ただ、以前買っていたお酒と今はラベルが異なっていて、コレは創業100周年を迎えたのを機に、ラベルを一新した為なのだそうで、5つの縦ライン(甘味・酸味・辛味・苦味・渋味の五味を表したモノ)と3つの横ライン(人・米・造りが三位一体となって良酒を醸す)と言う基本コンセプトに基づいたオシャレなモノになっています(なので、以前良く飲んでたのがドレだったのか、分からなくなってしまった(汗)…今は緑ボトル・緑ラベルの純吟だったかな??)。中々スバらしいコンセプトですね。

このお酒は、首都圏でも以前「醗酵飲料・仕入候補先の酒屋さん」でご紹介した「はせがわ酒店」さん各店、四谷の鈴傳さん、横浜霧島屋さん、そして千葉の相定酒店さん等での組島上述ご紹介の船橋の相定酒店さん等で購入可能なので(勿論、各種ネットでも)、お試ししてみたい方は是非コレらでお試し下さりませ~。

では、明日は「未利用魚?・津本式究極の血抜き」についてお伝えして行きたいと思います。


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