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2024年7月5日(金)「醗酵食品・とうふよう」

今日の豊田は終日晴れ。
朝方の最低気温は25℃、日中の最高気温は37℃迄上昇(!)。今日もまたヤバい暑さの一日でした。梅雨時のハズなのに、終日快晴か。梅雨の晴れ間ってヤツですかね。さて、

昨日は「内臓料理(動物)・腸関係」についてお伝え致しましたが、本日は沖縄の代表的な「醗酵食品・とうふよう」についてお届けしたいと思います(冒頭写真はコチラから拝借しました)。

とうふよう。
漢字で書けば「豆腐餻」。餻(或いは糕)と言う字は「米粉や小麦粉を捏ねて蒸した食品。もちの類」の意味なのだけれども、読み方としては「よう」では無くて「こう」のハズだから、ちとヘンですね(笑)。まぁ、豆腐をもちみたいにしたモノ、と言うコトなのでしょう。

元を辿れば。
中国や台湾にはコレに似た「腐乳」と言う、豆腐を塩漬けにした醗酵食品があり、琉球王国明朝との交易の過程でコレが伝わり、沖縄独自の進化(?)を遂げたモノがこのとうふようのようです。この腐乳のExtreme系(?)・過激派(??)が以前ご紹介した臭豆腐もその一派であり、とうふようも腐乳も臭豆腐も同じお仲間でえあるとも言えます(笑)。

ただ、腐乳が塩漬けベースであるのに対し、とうふようの方は泡盛をベースにしてるトコロが大きな違いのようですが、赤い色をした腐乳もとうふようも、同じ紅麹(←最近事件になったサプリではなく、ホンモノの麹の一種です)を使っている点は共通してますね。

従い(?)、とうふようには泡盛が合う。マリアージュですね。そりゃあ、同じモン同士の掛け合わせなので、合わぬハズが無い(笑)。
泡盛を置く予定は今のトコロ無いけれども、熱烈ファンがおられるのであれば、1~2種類を置くと言うのも手かも。泡盛も種類は相当多い焼酎の一種でありますので、コレを厳選するとなると結構キビしいモンがありそうです。

ただ、とうふようが大変に美味いお酒のツマミである、と言う点は全くの迷いもありません。折角出すんならば、キチンとしたモノを出したいですね。

梅雨真っ只中の今回はコレにて。
週末は曇りだったり雨だったりするようですが、引き続き最低気温は夏日(25℃以上)予報、最高気温も猛暑日(35℃以上)予報なので、熱中症には十分ご注意を。
来週はまだまだ梅雨明けはせぬようですが、来週7日は七夕でもありますが、新たな二十四節気に入りますので、「二十四節気・『小暑』の時季のメニュー(案)」についてお届けしたいと思います。
では、良い週末をお過ごし下さりませ~!

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