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好きなこと

「好きなことを仕事にするのが一番」などと聞かされてきた。

だから、私も一生懸命、自分の得意分野で勝負しようとしてきたのだ。

でも…それによって得られる報酬は雀の涙ほどだった。

だからこそ、妥協すべきところは素直に妥協している。

そうすることで、バランスよく報酬も入ってくるようになった。

例えば…YouTubeで言えばサムネイルとタイトルだろう。

なーにが「衝撃」だよ(笑)…と自分で突っ込みながらタイトルを付けている。他にも色々…この動画には「新規の方にもクリックしてもらえる仕掛け」が満載だ。

私は元々、こういったさも「クリックをさせるためのいやらしい仕掛け」を仕掛けるのが大嫌いだった。

でも…サムネイルとタイトルでほぼ決まってしまうYouTubeの世界において、そのプライドは必要の無いものだったのだ。

私だって、好きでこんなわざとらしいタイトルやらサムネやらを作っているわけじゃないのだよ😅もはやこの部分は「仕事」と割り切ってやってる。

よく若い人が「やりたいことをやる!」と息巻く。まぁ別に良いのだが、「自分のやりたい事が、消費者(視聴者)が求めるものとイコールとは限らない」…という事実は、知っておいた方が良い。

別に自分を貫いても良いんだよ。やりたいことをやって、生きればよい。

でもそれは、プライベートでやりゃあ良いことだ。仕事の領域に持ち込むのはお勧めしない。

好きな音楽を貫く。好きなアパレルブランドを貫く。好きな考えで好きな信念を貫く…それぜーんぶ、プライベートでやりゃあ良い。

でも悲しいかな、こと仕事となるとそうはいかない。

こちらが作ったもの、提供するものが正解だったかどうか…それを決めるのは自分ではなく、常に消費者(視聴者)であることを忘れてはならない。ここで「自己流」を貫くと確実に負ける。

この「意識改革」が、今の真理探求チャンネルの飛躍の秘密でもあったりする。

もちろん、ウソは発信しない。動画の内容はせめて「私節」を展開させていただく😉

…と考えると、私は他の人に比べりゃあ〜好きなことして生きている方だと思う。当然、支えてくださる皆さんのおかげである。

おふくろの死に際に、誓った通りになってきた。

「母さん、あんた、好きなように生きて好きなように死ぬんだから。だから、俺もあんたみたいに好きに生きて、好きなように死ぬからね。」

…彼女は確かに、頷いた。笑ったようにも見えた。

私の名前で店をやり、その一番好きな店の中で倒れて逝った。しかもその最期は私が看取った。これ以上、贅沢な最期はあるまい。

妥協すべき点はもう、わかった。

でも真理探求だけは、妥協できん。

なんと言うか…そんなバランス感覚で、やってます。

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