捨てる→入るの法則
私が自分の部屋に人を呼ぶと、大体同じ様なことを言われる。
それは、「物、持たないねぇ!」だ。
別にミニマリストってわけじゃ無いんです。私は一点集中型ってやつでね...ソファとかパソコンデスクとか、そう言った雰囲気作りや実際に生活の快適性に関わる物には、まぁまぁお金を掛ける。
上記の画像は拾い物だが、実際に一人暮らししても大体こんなところ。
タイに住んでいる時も、地元で一人暮らししている時にも、やっぱり皆にびっくりされるんだよ。
「全く一人暮らし感が無いね」って言われますな。
多分...親が強力な反面教師になったのだろう(笑)。
私の親は物を捨てられない。もう、ガチの病気。言い過ぎじゃ無い。例えば、私が捨てるつもりだった何かの商品が入っていた箱なんかも、ちょっと丈夫そうなら「何かに使えるかも」と思って取っておく。
そして、何年も何年もずーーーーーーーーっと捨てない。結果、ゴミ屋敷が誕生する。
もう、使ってない部屋とかゴミ置きみたいになっていて、ごっっっっちゃごちゃ。ネズミが出てきて逆ギレしてるのを見ると呆れる。おめーが悪いんだろ?ってなるね(笑)。
我が親ながら悲しいし、そう言うところが大嫌いで全く尊敬出来なかったが、反面教師としては本当に役に立ってくれた。
嫌味だと思うかもしれないが、これはこれで私なりの心のケリの付け方なのだ。
冗談抜きで、彼らを見て「あぁ、こうなると新しい物が入って来ない人間になるのだ」と学び、今に至る。だから、この育った環境にはもう不満は無いんだよ。
捨てる→入るの法則ってのを理解出来ない人は多い。まぁ、何でもかんでも捨てりゃ良いってもんじゃ無いよ。
特に昔の人は苦労してきてるから、物を捨てる事自体に抵抗があるのかもしれん。でも、それじゃあやっぱり、新しい物が入って来ない。
捨てるから、新しい物が手に入るのだ。財布もカバンもハードディスクも一緒だと思うけどね。
今までの生活を変えたいなら、犠牲を払わにゃ。時間、体力、趣味もろもろ...それらの「贅肉」を捨てて身軽にならないと。その覚悟が無いなら、「好きな事」ってのはなかなか出来ない。
よく考えりゃ、当たり前の話なんだけどね...。でもやっぱり、ここを理解している人は少ない様に思う。もしくは、解っちゃいるけど出来ていないのか。
レジでお金、払うでしょう。タダでかっぱらったら万引きですよ。そうやってこの社会は成り立っているのだ。
どっかの漫画の「等価交換」じゃないけど、やはり何かを得る為には、その代償は付き物。
捨てて入ってくるのは、お金だけじゃ無い。運、縁、仕事、スキル、経験もろもろ...様々な物が入ってくる様になる。
以前言った様に、「流動」はこの世の真理の一つ。この考え方だって、スピリチュアルと言うかまぁ...立派な真理探究の一環さ。
捨てる事で、多くの物が自分自身に「流入」し始める。
そして...人生の「代謝」が生まれるのだ。
結局それも、「行動」の一環なんだと思うね。
もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。