![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43325749/rectangle_large_type_2_300caf8e2f02b4aa0a06da4586a73d44.png?width=800)
プルトニウム
この前、外人の「火垂るの墓」を見た時のリアクションを公開するYouTube動画が、「おすすめ」にアップされた。
元々海外の動画だが、主が翻訳している。
試しに見てみたが、予想通り彼女は号泣していた。コメントも「戦争を忘れるな」とか「世界平和」とかを思わせるセリフで溢れていた。
美し...く無いよね別に(笑)
人が泣いてるのを見て何がおもろいねん、っていう。要は盗撮もののエロビデオ見るのと一緒じゃん。病んでんなぁ、世の中。
こういう動画に感情的になって、「世界に平和が訪れます様に」的なコメント残す人って、ちょっと危険がアブナイ感じする。そーいう人間に限って、普段自分の事しか考えてないモンなのさ。
この世は根底からウソで溢れている。そもそも、私は戦争自体に疑問を持っていた。
戦国時代や三国志もそうだが、世界大戦の歴史すら、正直疑わしい。
「火垂るの墓」や「はだしのゲン」を代表する、戦争を描いたアニメや漫画。その他、数多くの「大戦の悲惨さ」を前面プッシュするコンテンツ。
人が死ぬ場面でタイミング良く、感動を誘うBGMを流す。「さぁ、ここが泣きどころだぞ!泣け!泣かなきゃ人間じゃないぞ!」的な。
それを疑ったり、罵倒しようものなら、場合によっちゃ「不謹慎!」と言われる。不謹慎もクソもない。疑わしいものは疑わしい。
よーーーーーーーーーーく考えてくれよ。あんだけ大勢の人が、無惨に死んだんでしょ?そんな酷い現実、なんでわざわざアニメや映画にするの?忘れないため?いやいや、学校教育だけで十分じゃん。どんだけ日本人、記憶力無いんだよ。いちいちテレビでやらないのに、みんな「1192作ろう鎌倉幕府」って覚えてるでしょう?ましてや戦争みたいな重要な事は、それだけで覚えられるって、絶対。
アニメや映画見て涙して、「戦争を忘れない!」って言えば良いの?ハッキリ言って、気持ち悪いよ。どっちが不謹慎なんだか。
昨今の、「大震災を忘れない」的な運動もそうだ。阪神淡路も、3.11も。もう、わざわざやるなよって話で。当然、全ては「カネ」のため。
気持ちは分かる。故人を偲ぶピュアな気持ちは美しい。だがもう少し強く、フラットであれ。メディアや音楽、エンタメの影響で感情的になりすぎてるよ。それに、そのポーズで拝んでも...ね。
確かに「戦争では多くの人が死にました」的な話も、腐る程聞いてきた。ただし、学校やテレビで、だ。逆に、それ以外で聞いた事もない。
私には10歳離れた兄貴がいる。なので、私の親は同年代に比べて歳をとっているのだが...それ故に昔の事にもなかなかに詳しい。
計算すると、父も母もギリギリ「戦時中の人」みたいだ。尤も、終戦の時に彼らは一歳だったので、ほとんど記憶は無いとのこと。
だが、彼らの親...すなわち私から見ておじいちゃん、おばあちゃんはモロ「戦時中の人」だろう。これは取材しないわけにはいかない。
——と言うわけで、私の両親に色々と聞いてみた。
親から戦争の悲惨さをどの様に伝えられたか。それを聞くだけでも、大きな手がかりになるかと思ったのだ。
......が...結論を言うと、「聞かされていない」...らしい...。
んなアホな。調べてみたけど、釧路もまぁまぁ酷かったみたいだよ。
我が地元、釧路が空襲を受けて燃えている様子...だそうだ。聞いたことねぇけど。
調べると、幣舞橋(釧路市のシンボル的存在)中心に、銃撃戦が繰り広げられたとか。どこまでがどこまでなんだよ、これ。
私の母の父の、弟に当たる人は、戦争で死んだらしい。まぁ実際にそういう話を直接聞いているんだから、戦争自体はあった...のだろう。多分。
一方、私の父の親は、函館の方に出兵したものの、「本当に戦争してんのか?」ってなくらいに平和な現場だったという。んな事あるのかね?
母は、「防空壕もあったんだよ」と主張する。
それに対し私は、「じゃあ、空襲のサイレンが鳴った後に防空壕に隠れたわけだよね?おふくろは記憶無いとしても、親がその経験をしてるんじゃないの?そういう話、たくさん聞かされたでしょう?」と質問を投げかけた。
すると母は、「...そういえば、聞いた事ない。爆弾を防空壕でしのいだとか...そういう話、全く聞かされなかったね...。」
...ふむ。当時はテレビも...まぁ家によってはあったが、基本的に超・高級品だったはずだ。
当然、私の母の家にはラジオしか無かった。国民を操作する事なんざ、今よりも遥かに簡単だったに違いない。
私はさらに質問をした。
「原爆ってあったの?広島と長崎。落ちたんでしょ?」
それに対し、父は即答した。
「あったよ。あった。」
私は重ねて、質問した。
「根拠は?」
...父は黙った。私が構わず続ける。
「テレビからの情報、って事だよね?あとは新聞かい?それ以外のところから、『原爆はありました』って話は聞いた?あんたらの親なんてモロ、世代でしょう?両親から聞かされたんじゃないの?」
フォローする様に母が答えた。
「あとはラジオと...学校だよね。それすら、ウソだと言うの?」
すぐに私が返す。
「いやいや、同じ事だよ。えーと、じゃあテレビ、ラジオ、新聞、学校教育機関...それら以外で直接、親とかから戦争の悲惨さ、原爆の凄まじさとか聞かなかった?」
母はハッキリと、こう答えた。
「いや...無いわ。親も全く語らなかった。」
私は失笑しつつ、さらにこう聞いた。
「原爆だよ?良く分からないけど、聞いた事あるじゃん?落ちたら世界終わるかもしれん、って言われてる兵器だよ。それが日本国内に二発も落ちたんだよね?あなた方の両親の耳に入らない...ワケがなくない?『原爆落ちた時、そら〜凄かったぞ!』...的な話、まっっっっっっっったく聞いてないの?」
...胸を張って「原爆はあった」と主張した父も、私の話を聞いて疑問を持ち始めた。
母 : 「テレビではよく世代の人が、原爆の悲惨さを訴えてるじゃない?」
私 : 「カネ貰えるなら、どんな事でもやるって。ましてや、年金だけの苦しい生活を送ってる老人が大金積まれたら、普通に協力するさ。おたくらもやるでしょう?」
母 : 「昔はよく、釧路市内で募金活動が行われていたよ。『戦争反対!』って。戦争で両腕失ったり、原爆で皮膚が溶けてる人もいた。」
私 : 「おふくろ...それ、ヤ◯ザだよ。タイでも両手両足の無いダルマ状態の人や、超悲惨な皮膚病かかえた奴が、ホームレスとしてカネを集めてるんだけどさ。あのカネはほぼ全部、マフィアに流れるんだよ。そうとも知らないアホどもが、涙を流しながらカネを出すのさ。」
...的な会話をして、終わった感じ。
まぁ何と言うか...確かにこれならコロナも信じて疑わないかもしれん。
むしろ、昨今のコロナ騒動なんて、今までの歴史のウソからすれば、まだまだ優しい部類に入ると思うんだよね。
だって、核融合自体がウソだったら...
コロナの影響で死にそうな人が増え続けている中、彼らは「無」からカネを生み出している事になるんだよ。
ま...だからと言って、私は「立ち上がれ!」なんて言わないんだけど。
それより、「この世とは?」
...その考察の参考になれば。
もし私の研究に興味を持って頂けたなら、是非ともサポートをして頂けると嬉しいです。サポート分は当然、全て研究費用に回させて頂きます。必ず真理へと辿り着いて見せますので、どうか何卒、宜しくお願い致します。