「唯物」という名の宗教
この世は数字から成る。数字は嘘をつかない。
古代カバラ数秘術によれば、組織メンバー以外の人間は基本、命を狙われる傾向にあったらしい。
要はそれほどまでに、危険な秘術と言うことだ。
数字が全てを支配している…という考え方。数字=神の言葉。
その辺の「占い」や「スピリチュアル」なども所詮、元を辿れば物理学の延長に過ぎない…のかもしれない。極めると、その人の人生が手に取る様に分かってしまうらしいからね…確かに数字を極める事は、それほどまでに危険な事でもあるようだ。
例えば、地球の1周は約40,000kmである。
1海里は1.852kmなので、海里に換算すると666が出てくる。
40000 ÷ 1.852 = 21598.27212 ≒ 21600
216 = 6 × 6 × 6
すなわち、「にんげん」である。
他にも有名なものとして、地軸の傾きは23.4度であるから、これを90から引けば66.6度にもなる。
それと、この「4」が果たす役割も実に興味深い。4は形自体が、木星の惑星記号に類似するね。「2」も同時に含む様に見えるが…。
木星と言えば、 担当はゼウス神。全知全能の最高神であるゆえ、捉え方としては全ての土台というか…「大前提」ってところだろうか。
216を4倍すると864になる。
人間の1日の心臓の脈拍数はおよそ、86400回だ。
なおかつ、太陽の直径もこれを思わせる数字。
およそ864,000マイル。
しかも月の直径はおよそ2,160マイルである。
2160 ×400 = 864,000。
…ん?なぜ「マイル」で換算するのかって?
マイルは黄金律にごく近いのだよ。我々日本人は「キロメートル」で叩き込まれてきたが、それ自体が隠蔽である。
1マイル=1.6093≒1.61キロ。
そして黄金律を表すφ(ファイ)はおよそ1.6180339…だ。
…ここまで見て「すげぇ!」と思ったそこのあなた。
そう、確かにすごい。
この世は数字によって作られている…そう感じざるを得ない事実と言えるだろう。
ただし…恐らくこれだけでは解釈として足りない。
以前から伝えてきた通り、この世は「文字と言語」から成る。
数字も「文字」に過ぎない。そう、「神の理」ってやつをヒトレベルで可視化しているに過ぎないのだ。
その領域を超えた存在…つまり「文字」ではなく「言語」。夢の最中、頭の中に直接入ってくる「あれ」だ。
数字は、物理的領域を極める上で重要なもの。
だが、それだけではやはり足りないのだよ。
意識的領域を極める為には…もう一つが必要になってくるはずなんだ。
冷静になって考えてみてくれ。太陽や地球、月などの直径も、距離も、地軸の傾きも…それって「物理的に」本当に人間が確かめたものなのか?
それら全てが、「奇術師」イルミナティが仕掛けた「イリュージョン」と言ってしまえば…それまでなのだ(勿論、それはそれで意味のあること)。
あまりにも出来過ぎた答えが出る。…いや、出てしまう。
666に、そして1.61に導かれてしまうように「出来ている」とも捉えられる。
この類の計算式から、「科学」という名の宗教にハマってしまう人が大勢いるのも事実。
やはりここも…バランスよく捉える必要があるということ。
数字で解釈する…つまり「唯物論」もまた、この世を探るための「ヒント」に過ぎない。
ヒトよ、中庸であれ。
偏ることなく全体を見、そして中枢を見据えよ。
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