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● 第二十八章 : ミロク

【あらすじ】

私はまだ、南極の白夜に関してまだ述べていない。

北極圏だと六月下旬、南極では十二月下旬に見られる現象の様だ。教科書にも載ってるし、みんな知ってるだろう。この世を球体として...そして「宇宙があるもの」として生きてきた以上、今まで疑問にも思わなかった筈だ。

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だが...この世がフラットだとしたら、この現象は明らかに矛盾している。なので、無視をするわけにはいかない。

この世は間違いなく、フラットだ。正確な地図は誰も知らないだろうが、最低でも平面である事に違いはない。

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しかし、このモデルで考えると、北極圏の白夜は成立しても、南極の白夜はどうやっても成立しない。

十二月下旬は...フラットアースモデルで考えると、太陽がちょうど外周付近を走る時期だろう。

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二十四時間で平面大地を一周するわけだから、どんなに頑張っても南極で一日中太陽が見える事はありえない。だが、実際に南極の特定の観測点では、白夜が起きる事が確認されている(ウソかもしれないが)。

正直なところ、私もちょっとここは分からない。

だが、「とある可能性」だけは示せる。

それを示しつつ、さらに新しい考察にも触れていこうと思う。

とりあえず今回は布石程度。ほぼほぼ、ただの仮説になってしまうのだが、どうか軽い気持ちで見て頂ければ幸いである。

【1】ではまず、南極白夜の考察の中でも有名なものを取り上げて、矛盾点を述べる。【2】で、様々な資料を元に、私の考えを示す。結論は出ない。あくまでも可能性として取り上げる。【3】では、とある資料と有名な歌を題材として考察し、今回のテーマに繋ぐ。【4】にて、私が今まで触れなかった「魂」にフォーカスしながら話を進める。【5】でも、【2】と同じく今回のテーマに関与する考察を、可能性として取り上げておく。今回の考察は「これ」といった結論は出ない。まだまだ、布石の段階。

ちなみに今回の章では、また前回の考察を振り返る場面がある。ちょっと気分が悪くなる表現も含まれるかもしれないが、私としても真剣に真理を探究している以上、言葉は選びたく無い。なので、正直に思った事を書かせて頂いた。

もし気分を害されたら申し訳ない。今のうちに、謝っておく。だがどうか、誤解せずに見て欲しい。私自身はバランス良く考えているつもりだ。

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