■ 第三十四章 : コカブとヤエ
【はじめに】最近はずっと、過去の考察を振り返りながら進めているが、今回もそうなる。
本章で改めて注目するのは天の北極に光り輝く星、北極星だ。ポラリスだね。
この「ポラリス」にも色々な誤誘導を喰らっていた。私をずっと追いかけてくれた人は、知ってるでしょう。
だが結局、この「こぐま座」に帰って来てしまった。と言うのも、ここにはまだ、考察し残した所がある。
なぜか天の中心にある方が「こぐま」などと称され、陰に隠れている。その周りを周回するおおぐま座は、中国の天体神話的に「家