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やりたいことがたくさんある人へ。健全な「短眠」のススメ【短眠に半年取り組んだ僕の体験談+移行ステップ付】

「健全な短眠??」
「睡眠時間短くなって健全なわけないじゃないか!」

そう思われる方がほとんどだと思います。僕もマジでそう思ってました。

でも、そう思いつつも睡眠を勉強し90分睡眠で健康を保っていた友人に影響され半信半疑で睡眠について学び始めた去年の僕。いつの間にか3時間睡眠になって今ではそれも半年以上経ちました。すこぶる元気です。

不健康になるどころか、逆に日中の眠気は減り、覚醒度合い・集中力が増しました。安定的な短眠生活のために食習慣や運動習慣も見直したのも影響して、今が過去イチ健康だと自信を持って言えます。まさかここまで価値を実感するなんて、と 驚いてます。コロナ落ち着いたら健康診断も行ってみます。多分数値も影響ないはず!

僕は、最初ショートスリーパー 育成協会さんのセミナーに参加して睡眠の常識がひっくり返りました。その後自分でいろいろな短眠、睡眠に関する本を読みあさって実践して身につけました。


忙しいみなさん、やりたいことたくさんあるみなさん!

長時間寝なくて良いのなら、健康なら睡眠時間が短いにこしたことはないですよね?

この記事を最後まで読んでもらえたら、少しでも長時間睡眠を疑って、「短眠ってありかも?」って思ってもらえると思います。ぜひ今までの偏見を捨て、読んでくれると嬉しいです。

具体的な手法なども記載しますので、これを読むだけで短眠になれる人もいるかもしれません。

僕は、3時間の短眠生活になって、年に1000時間以上時間ができました。もっと早く睡眠を学んで、短眠になれてたらこれまでの人生でどれだけのことができただろう、と思ってしまいます。

去年、常識に囚われず取り組んで良かったことNo.1がこの短眠です。ぜひ読んで少しでもあなたの人生に参考になるところがあればと思います。

*長くなりすぎないように、わかりやすいように詳しい身体のメガニズムや超具体的な取り組み方などは端折っています。ぜひこの記事を参考に、睡眠について学ぶきっかけにして、ご自身で調べ学んでいただけたらと思います。


長時間睡眠は間違った常識?

「7時間以上睡眠睡眠を取らないと健康を害する」などいろいろな話や研究データが溢れていて盲目にそれを信じていませんか?

研究データとか論文ってもっともらしくって確かに説得力があり、盲目に信じてしまいがち。ただ、その論文のための研究はどこかがスポンサーになって作られるものがほとんどなのを忘れてはいけません。中には製薬会社さんなどの都合の良いような見え方をする論文や、それをマスコミが切り取って事実と間違った認知が常識として広がることもたくさん起こっていると思います。

睡眠に関しては特にそうなりがちのではないかと僕は思っています。長時間睡眠を肯定する論文の中には、研究のスポンサーが長時間睡眠を推奨することで儲かる製薬会社であることがほとんどです。「短眠でも大丈夫」と広めたくない人たちによって「長く眠らなきゃ」と広めるために作られている論文って、、、フェアじゃないですよね。

短眠の人は寿命が短いなどの研究データの中には、病院の患者さんのデータを元にとっているものもあり、メディアなどではその部分に触れずに「短眠の人は寿命が短い」などの取り上げ方をしてるものもあります。(そのデータの取り方じゃそうなるじゃんw)

このような形で、短眠ってダメなんだという根拠もない認識が広がっているものと思います。


とは言っても、実際に睡眠時間が短いと日中眠くない?

こう思った人がほとんどだと思います。僕もそう思ってましたw

これにはカラクリがあって、一般的には 睡眠が必要だから、睡眠時間が足りないから「眠気」が起こるものと思われているからだと思います。

「なんか眠たいなー」 → 「睡眠が足りなかったからだ」

とみんな思ってしまって、長時間睡眠が必要と結びつけます。これは間違いです。

眠気の原因は、「睡眠時間が足りない」だけではなく、複数存在します。

具体的には4種類の原因、細かく分ければ20以上の状況を僕は説明できます。そのうち1種類だけが「睡眠時間が足りない」ことによって起こる眠気です。そして、それ以外の眠気に対しては本当は寝なくてもOKなものです。

睡眠が必要な眠気

眠気の1つにアデノシンという睡眠物質によって引き起こされる眠気があります。これは、基本的には睡眠をとることでしか分解できません。ただ、7時間も8時間も必要ではなく、さらに栄養素を満たしたり短眠を繰り返すことで分解効率はあげることができます。

これが短眠でもいい理由です。

そのほかが原因で現れる眠気については、眠気について学び、「何が原因で起こる眠気なのか」を理解することで、事前に対策をして、そもそも眠気が発生しない状態を作ります。

こうして、短時間の睡眠で十分になり、日中も眠気を感じない生活が実現可能になっています。

日中の昼寝が効果的

僕は、パワーナップという15分以下の昼寝を2、3回行っています。

主に睡眠物質の除去のためです。日中のパワーナップは夜の本眠の3倍の効果があると言われています。15分を3セットで45分。その3倍の効果があるので、2時間半ほど夜寝ているのと同じ効果を見込めます。

単純にこのパワーナップをするだけで、本眠は5時間くらいに短くしてもOKです。

さらに運動習慣や生活習慣を整え栄養素を満たしてアデノシンの発生抑止・分解を効率化などをしていくことで3時間にしていくことが可能です。

3時間の短時間睡眠に切り替えるまで

僕は自分の短時間睡眠の過程をまとめて、同じく短眠をしたいという友人に教えてみました。なんと3ヶ月でその友人も3時間睡眠に!

さらに、蓄膿などのいろいろな症状を抱えていた友人がそれらがなくなったというのです。

おそらく、長時間の睡眠中に鼻水が流れてきて炎症を起こしていたのが睡眠時間が短くなって起こらなくなったのではないかと思っています。その他の体調不良は、短眠に取り組む過程で、食習慣や運動習慣を見直した事による副産物だと思います。

ここでは、自分が案内している短時間睡眠までの道のりを紹介します。

Step1 準備期(1ヶ月目)


短眠を本格的に始めるための準備期です。翌月から短眠生活を実現するの準備を整えます。

具体的には、
・睡眠について学ぶ
・起床を確実に
・パワーナップを取り入れ
・最低限の栄養素を満たして楽に
これをすることで短眠生活の準備を整えます。

睡眠に対しての理解が少ないまま、いきなり短眠を初めても長眠に戻りがちまずはしっかりと知識を得て、自信を持って短眠生活を始める土台をつくりましょう!

栄養素が足りていなかったり、毒になるもの(糖)ばかり摂っていては疲れやすく、疲れから来る眠気に襲われます。今から少しずつ食生活を変え、高タンパク・低糖質に寄せていくと楽に短眠できます。


Step2 実践期(2ヶ月目) 

実際に短時間睡眠を実践(5時間程度推奨)
毎日の短眠を日記に書いて分析

具体的には
・眠気の発生原因を学ぶ
・実際に出てきた眠気を一つ一つ事前に対策できる仕組みづくり
・必要なビタミン、ミネラルを満たす

ながら、いつ眠くなったか、原因は何かを解明して対策して潰していきます。短い睡眠になれて、日中の眠気が出なくなります。基本的なビタミンや睡眠の質に有効なミネラルを満たして3時間睡眠でもいける環境を作っていきます。

Step3 安定期 (3ヶ月目)

1、2ヶ月目にしっかりと学んで落とし込んできていれば3時間睡眠でもなんら問題ない環境は整っていると思います。

あとは、モチベーションをキープしつつ、できた時間をアクティブにすごしましょう!(主体的に動くとアドレナリンが出て、アデノシンに勝って短眠に有利です。)

この先で悩むとすれば「時間が余って長眠に戻ってしまう」という問題です。僕はコーチングもしているので、その時は相談くださいw(コーチングはあなたが本当にやりたいことを取り組んでいくサポートをする技術です)


短眠とコーチングで人生変わった。

短眠、コーチングで人生変わりました。(コーチングについてはまた近々記事を描こうと思います。)

3時間睡眠という短眠を実現して、自分の人生は大きく変わりました。

健康と睡眠に悩まなくなりました。

朝起きて、優先度が低いけれど重要なことに1時間取り組み。運動をしてシャワーを浴びる。それが終わってもまだ6時にもなっていません。この時点で1日の満足度はめちゃくちゃ高いです。

そのあと、フリーランスの仕事をして、昼から社員の仕事。夜もご飯をゆっくり食べ、趣味に費やす時間も毎日確保できている。心のゆとりが半端ありません。

それもそのはず、日に4時間、年間に1000時間以上確保できているからです。コーチングのスキルを高めるために毎日のようにペアコーチングを入れつつ、オンライン講座も受講し、プログラミングも少しずつ学んでいます。

短眠を知るまでは、ITツールを駆使したり、様々な時短ライフハックをして少しでも多くの時間を使えるように工夫してきました。それでもできる時間は日に1時間とかがいいところだと思います。

これが、短眠だと4時間もできました。慣れるまで3ヶ月ほどはどうしても学んだり、実践したりで時間を食いますがそんなの何のダメージにもならないほど莫大な時間が手に入りました。

やりたいことがとにかくたくさんできる!そして、短眠生活を続けるために健康のための生活習慣をキープする。自分にとって人生の大切な1ピースでした。


短眠のススメ

これをたくさんの人に広めたい。そんな思いでこの記事を書いていますし、さらに必要な人には短眠のプログラムも仲間と作りました。この記事やプログラムが多くの人に、短眠という素敵な手段を手に入れるきっかけとなることを願っています。

決して、全員が短眠になればいい!と思っているわけではありません。押し付ける気もありません。睡眠というまだまだ科学で解明されていないものをコントロールしようということなので、しっかりと知識を付けながら自分の身体と向き合って取り組んでいかないとリスクも伴います。

それでも、やりたいことがたくさんあって時間が欲しい という人は睡眠を学び、短眠に挑戦することで人生を大きく変えることができるのは間違いありません。

ぜひ、少しでも興味を持ってくれた方はまずは睡眠について学ぶところから初めてみてください。

こんな長い記事を読んでくださってありがとうございました。
長き良き一日を!

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