キャッシュレスの次は、AI によるチケットレス、タッチレスへ
先日、シンガポールオフィスで開発している、機械翻訳やそれを活用した語学学習サービスをご紹介しました。
この他にも、楽天技術研究所は様々な技術を作っているのですが、
来月5月16日、楽天イーグルスが年に一度、東京ドームで主催する、楽天スーパーナイターにて、研究所の技術を活用したサービスがいくつか体験できます。
例えば、AR（Augmented Reality. 拡張現実） です。
こちらは、球場で選手を身近に感じてもらうためのARサービスになっています。元々、楽天技術研究所は、長く XR （AR/VR/MR）の取り組みを行っております。以下に、紹介記事があります。
今後は、スポーツとXR の組み合わせでも当たらな展開を見出していきたいと考えています。
次にあげるのは、顔認識技術です。楽天技術研究所は世界各拠点にComputer Visionの優れた研究者を擁しており、独自の画像認識技術の開発を進めてきました。様々な画像認識技術の開発に関しては、いずれまた別の記事でご紹介しようと思っているのですが、その技術をとデジタルサイネージ他の様々な技術要素と組み合わせ、UmAI クーポン、UmAI くじ （うまいと、AI が組み合わさっている）というデジタルサイネージソリューションを展開しています。以下は、幸楽苑様との共同プロジェクトの中での、UmAI くじの解説Videoです。
以下は、解説記事です。
こちらは、顔認識・画像認識により、ユーザーの年齢・性別・感情等の状態を推定し、販売データとも合わせて分析することで、オススメのラーメンを表示する、またユーザーをラーメン画像の中に取り込んだ写真を印刷し、クーポンとして利用することもできるというプロモーションも兼ね合わせたサービスになっています。
更に、この技術をペイメントとつなげ、顔認証Payment の技術を開発、現在実証実験を行っています。
この技術を応用することで、今後は、キャッシュレスをこえて、例えば、デバイスをかざすこともしない、タッチレスなペイメントサービスもあるのではないかと考えています。
今回、スーパーナイターでも、この顔認証技術を用いたチケットレスサービスを、 Face ID Ticket という名前で提供します。
チケットを使うことなく入場を行うことができます。イーグルスが勝つとハイタッチもできるという特典もあります。ぜひご体験ください。
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