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【演技とマーケティング】 ニューヨーク俳優の思考。

ニューヨークで俳優をしてます、まさやです。

外出自粛生活もそろそろ2ヶ月半、テレワークのボイスオーバーの仕事、オンラインでの演技の勉強、ブログやSNSの勉強、YouTubeビデオの撮影編集、時々あるセルフテープオーディション、色々と今出来ることをやっています。

今日は演技についてほんのりと、それと俳優のマーケティング思考について書きます。
演技については、語り尽くせなくなってしまうので少しだけ。

こちら、僕が尊敬するハリウッド俳優さんの一人、松崎悠希さんのツイートより引用。

流石、分かりやすいし、完全に的を得ている!

「演技をしない」は役者自身が生きているだけ。
「ナチュラルな演技」は、役者がその役の人生を生きている。

僕はこういう理解でしたが、俳優をしている人ならわかるかもしれませんが、そうでない人にはちょっと「?」って感じですよね。

「ナチュラルな演技」と「演技をしない」
は、
「ナチュラルメイク」と「ノーメイク」

は名言ですね。

痒いところに手が届いた!って感じ。

こういう風にちゃんと理解していて、分かりやすく説明が出来るというのはとても大切なこと。
そのナチュラルな演技っていうのも、演じる方は簡単なことではないんですけどね。


続いては、俳優のマーケティングについての考え方。

この動画で島田紳助さんが講義されていることは、俳優も絶対持っておいた方が良い考え方です。

島田さんは芸人さん達に話をしているようですが、ここで島田さんが話しているのは、Xを自分の戦力(自分に何ができるのか)、Yを時代の流れとし、その両方をリサーチして自分の活動の仕方を変えていくということ。

俳優としては、
自分は具体的に今どんな役を演じられるのか、自分の需要はどれくらいあるのか、時代に対応する為に何が出来るのか。

俳優として演技は常に学んでいるもの、それを活かす場所を作る為のプロデュース思考も持っておいて損は無いと思います。

この考え方は、俳優や芸人に限らず、どの分野でも役に立つ考え方ではないでしょうか?


なぜ僕がこういう事を書いているかというと、自分がアメリカに来て俳優をするにあたって、自分をプロデュースする力が演技スキルと同じ様に大切だということを、身を以て感じているからです。

以上。

*よかったらフォローして、また読んでくださーい。

まさや

俳優 松崎悠希さんについて

代表作は「硫黄島からの手紙」「ピンクパンサー2」「パイレーツ4」「高い城の男」「ブレイブストーム」

サポートありがとうございます。いただいたサポートや有料記事の売り上げは、ある程度貯まったら、これからアメリカでの俳優活動に挑戦する方の為になることに使わせていただきます。それと、僕自身にもちょっと贅沢なコーヒーを一杯くらい。