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事務所note:投資は学生時代から始めた方がいいのか?

いつも事務所noteをご覧頂き、ありがとうございます。

名古屋と札幌で活動している、起業5年目の独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。

私の自己紹介になります。

今回は、「投資は学生時代から始めた方がいいのか?」についてお話しします。

私自身でいえば、社会人になってから投資を始めましたが、後悔はしていません。

今日、節約と時間の大切さがわかるのも、学生時代までのムダがあったからこそです。

昨今、日本でも投資ブームが起きていますが、今回のブームでは若者が投資をする割合が増えてきています。

確かに若年層が投資に関心を持つことは大切ですが、みんながみんな、学生時代から投資を始めるべきなのでしょうか?

今回は、高校生・専門学校生短大生大学生院生・それらの子どもを持つ親御さん向けに発信しております。

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結論:まずは知識に投資を!

「知識に投資することは、常に最大の利益をもたらす。」
byベンジャミン・フランクリン

現在は、時代の流れが早く常に学び続ける姿勢が不可欠です。

このような時代に、周囲より頭1つ抜けるには、自分の頭に時間とお金を投資する必要があります。自己投資ですね。

周囲を見ても、学生時代までに勉強の習慣が付いていると、社会人になっても強いと思います。

本来、学生時代というのは青春を謳歌する時期です。

社会人になると、様々な制約が生まれます。
個人的な経験からも、勉強だけでなく、スポーツや恋愛、友人作りに励んで欲しいですね。

お金があっても、出会いや友達のいない人生は寂しいと思います。

それでも、お金と時間に余裕があれば、投資も「アリ」だと思います。

社会人になってからでも諸々の投資は遅くない

確かに、社会人になってから積立投資を始めるのと、高校生や大学生から積立投資を始めるのでは、金額に将来的に大きな差を開く事になります。

どのくらい運用成績が変わるのか比較してみましょう。比較方法は積立投資で行います。

仮に、毎月1万円をS&P500に投資したとして、平均リターンは過去実績から7%の前提で行います。

①新社会人から始める人は22歳から定年65歳までの43年間運用

②大学生から始める人は18歳から定年65歳までの47年間運用

18歳未満の学生は未成年口座になるので親権者が管理必須になります。

下記が比較結果になります。

①新社会人から投資スタート

  元本516万円受取金約3,276万円

  総リターンは約634%

②大学生から投資スタート

  元本564万円受取金約4,386万円

  総リターンは約777%

たった4年間の違いですが、長期投資における複利効果でこのような差が生まれます。

※複利とは、簡単に説明すると、元本についた利息に対して、さらに利息が付くことを言います。

図解すると下記のような形になります。

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今は人生100年時代

学生時代の4年分は、社会人になってからでも簡単に取り返せます。

なぜなら、高卒ないし大卒まで行った場合の投資の総リターンは、単純計算で約1,200%になります(大卒はもう少し有利)

親御さんの立場としては、子どもを高校や大学に行かせるメリットはこれだけあります。
お子さんの立場としては、親御さんに感謝しつつ、青春を謳歌して、焦らず恩返しをしてください。

焦って、自分からリターンの低い道に進むことはありません。

一見するとムダなことに思えても、実はムダでは無かったりします。

私は30歳を過ぎてから、そのことを理解しました。

ちなみに、私の学生生活は、勉強や部活などの間に、コンパや教養小説・歴史書・哲学書などを読んだり、清掃ボランティアをやるなど、お金にならないことばかりやっていました(笑)

しかし、時間が経つと、様々なことが経験や知識として血肉となり、コミュニケーションの幅などが拡がったりもしました。

そんな人間でも、お金のプロになれます。

あまりにも早くから、お金儲けを突き詰めると、自分自身の可能性を狭めてしまう恐れがあります。


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最後まで、ご覧頂きありがとうございました。

※投資の判断と結果については、自己責任でお願い致します。

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