事務所note：投資において大切な情報の時間差とは？
いつも事務所noteをご覧頂き、ありがとうございます。
名古屋と札幌で活動している、ファイナンシャルプランナーのおさかべです。
私の自己紹介になります。
今回は「投資において大切な情報の時間差とは？」についてお話しします。
投資における情報の時間差って何？という話だと思います。
これは、今日の市場の動きは半年以上前から株式市場などに織り込まれているという話に成ります。
そんなことあるんか！？思われる皆様のために、今回は、最近ホットな話題を取り上げて解説させて頂きます。
自分の財産を守る参考になれば幸いです。
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最近の事例：お隣りの国の経済動向
先日、9月20日に中国の大手不動産会社の恒大集団の債務問題が、大手メディアを中心に取り沙汰されました。
様々な憶測が飛び交う中、9月23日には株価が3割上昇するなど乱高下しました。
日本での報道やアメリカの考えも20日に大ニュースになりましたが、株価の推移を見てみると半年で6分の1くらいになっています。
参照：内藤証券
市場のこの動きを見て、今の過剰債務の状況は、半年前から株価に織り込まれていたと言えると思いますが、皆様はどう思われますか？
いずれにしろ、トップニュースとしてメディア報道をされたときには、あなた自身には驚きであっても、他の市場関係者にとっては既知のことであることも多いのです(リーマンショックの時も同様)。
言い換えれば、今日の経済の状況は半年前にはある程度、予見されていたとも言えます。
メディアだけに頼らず、日頃からアンテナを立てて、情報の鮮度や信憑性に注意を払って投資判断をすることをオススメします。
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