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朝鮮半島化するウクライナ、庶民が殺し合い利権を持った連中(世界のオリガルヒ)は大喜び

しかし、西側諸国による「ウクライナバンザイキャンペーン」は目を覆わんばかりである。プーチンが病気だという論評も、トランプが政権をとった時に起こったものと軌を一にしている。

翼賛会化したメディアは気持ち悪い。

チェチェンの時に、反ロシアだった人々(非白人)を見捨て、今回は大喜びで援助する。ロシアが侵攻することはわかられていたのに何もしなかったのは、ウクライナがアフガニスタンのように政権崩壊をすると思っていたのであろう。
SNSを多用した戦略に最も困っているのはアメリカやEUであろう。ヤクザの喧嘩と国の戦争は、出来レースである。始まる前から線が引かれているのだ。侵攻が始まったら、傀儡政権に取って代わり、インフラは残り、そこから上がる収益の行き先がけが変わる。国家とは、「オリガルヒ」に金を流すパイプなのだ。

ウクライナの場合は、「ゼレンスキーさん」という政治のアマチュアが、事を面倒にした。僕は好きだなあ。みんな(アメリカ・EU・ロシア)は彼には手を焼いている。とっとと亡命してもらいたいところだろうさ。あんま頑張ると殺される。これはこの世の常である。

1981年エジプト、サダト大統領に発砲するエジプト軍兵士

メディアは赤勝て白勝てで大喜びである。
メディア(私たち)のダブルスタンダードに対してのまともな論評は少ない。
そもそも、白人とそれ以外は扱いが違って当たり前なのだと信じ込まされているのだ。ダブルスタンダードとは、同じ種類のもの(内に差異がある)に対しての2つの異なった対応であり、自分がどちら側にいると感じているにせよ、見えるものは一つ。
それがその人の立っている位置にとってのスタンダードなのだ。

このページも素敵、時折、この雑誌はいいことを書く。こちらもいいお話である。医学論評はまるで駄目だが(笑)

ウクライナの「ロシアよりの住民」と「EU寄りの住民」は今後長く殺し合うのであろう。世界の各地域で繰り返されたことである。
常に市民が殺し合いをさせられる。大きな富(天然ガスのパイプライの設置利権)を「どちらのオリガルヒ」が得るかの綱引きである。
「オリガルヒ」というのは、利権を握り、そこで生まれる金を蜜のように垂れ流す。その蜜は「追従・忖度・高給な奴隷」を呼び寄せる。
彼らのことを僕は「闇の軍隊」と呼ぶ。
人権家のような顔をして、争いを焚きつける。武器がなければ殺し合いも出来ない。「武器が殺し合いをするのではない」と言うが、「素手で人を殺す」のと、「遠くからボタン一つでビルを破壊する」のとは話が違う。

自分の利益のために人を殺し合いさせるのはかつては「王侯貴族」の特権であったが、今や「公共化」された。

朝鮮半島を考えればいい。同じ言葉を発する人間同士が大国の利によって2つに裂かれて殺し合いをした。まだそれは続いている。
強欲なオリガルヒ(キャピタリスト)は常に紛争を必要としているのだ。
かつて人は「自分の神」の為に命を燃やした。今や、遠いどこかの誰かの利の為に殺されるのだ。

そして、民族間の憎悪は団結させない圧となる。
デバイド アンド ルール(奴隷はバラバラにして管理するのが一番)といのは「民主主義」と同じくらい古い。
民主主義と、奴隷制度は車輪の両輪である。

お前たちのために戦争をするのだと、民主主義がそう決めているのだという。身内を殺されているのだから黙ってはいれない。
ぼくだって、家族を殺されたら、今の生活を破壊されたら、「テロリスト」になるだろう。

こういう社会はテロで滅びるほかないのだ。

ヒトはコミュニティの内から利を得る生き物である。かつては小さな範囲で閉じられていた。
その時代は、相手を徹底的に殺すことは出来なかった。敵も味方も、同じ人間であった。庶民であることで敵味方は共通点が多かった。
第一次大戦時に戦線で敵味方が包容し合った事例は多くある。

同じ人間なのだと気がつけない世界は憂鬱である。


パリの占領時にドイツ将校を愛した女は、裏切りの償いを求められる。

東西のオリガルヒが最も嫌うのは取り返しの出来ない核汚染である。世界中には自爆するダーティボムが山とある。

しかし、今回、チェルノブイリを自爆させるかと思い恐ろしかったが、まだ大丈夫のようだ。


厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。