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戦争が始まったなどと言うが、戦争が止んだことはない、株で大儲けした連中がゴマンといる


二次大戦以降「地域紛争」と言われるものは止んだことはない。無論二次大戦以前も、人の歴史は戦争と流血で彩られている。
そして、その背景には民族問題がある。
独立の要求と抑圧の必要である。

アメリカも泥沼から手を引いたばかりである。中国でも同様の問題(ウイグルの人権侵害)は有るし、この間香港を併合したのは既に忘れ去られている。チェチェン紛争を忘れたのだろうか?
周辺国家に、自分たちに都合のいい政権を「民主的に確立させて」維持することはキャピタリストにとって最高の環境である。
政治的な安定と文化の破壊は「医療・食事・文化(特許著作権)」による集金システムのレールが引かれるために必要なのである。
日本が二次大戦でアメリカから受け取ったのは「チューインガム」だけではない。


しかし、昨今の国際紛争は、「地域支配」を目的とはしない。もはや、その土地に住む人々を支配しても利はえられないのだ。
世界経済の「歪み」による利益の産出を目的としている。

戦争は常に出来レースだから、米露共にこの戦争で大儲けしている連中がいる。というよりも、大儲けする連中がプーチンの後押しをした。

しかし、スッカリ「コロナとの戦い」が霞んだ。
新コロ利権以上にウクライナ紛争利権が金になるからである。


歴史は地理にはかなわない


「井上ひさしさん」の名言である。どんな歴史的経緯も、今の瞬間の人の作為には負けてしまうということである。
人々は争い、憎しみ合い、殺し合う。その根拠を歴史に求める。しかし、隣に住んで、喜びや苦しみを分かち合う事で互いに打ち解けあって歴史的な禍根など何ら意味が無い事に気がつくのだ。

彼エッセイでは「歴史的経緯で憎み合う民族に属していても、今愛し合う隣同士の絆は強いのだ」という文脈で使われている。

しかし、それ以上に私たちの忘却の速さを教えてくれる。

多くの人は、昔ウクライナがソ連の一部だったことを忘れているだろう。
そもそもソ連の崩壊が夢だったのかもしれない。

AKIRA 1巻 大友克洋さん P216−P217

ウクライナにチェルノブイリがあること忘れられていた。

ロシアが攻めてきたら世界を破滅させるぞと「自衛のための核」とするかと思っていたが、問題は自分たちも破滅するということだ。

日本にもたくさん原発が有る。他所の国が攻めてきたら、メルトダウンさせると脅かせば抑止力になるだろうか?

今やテロの時代である。弱者が命を燃やして世界を破滅させようとするのだ。
これから、ウクライナ発のテロリズムが世界に満ちる。


厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。