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インスリン、糖尿病、生活習慣病

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学ぶことで自分を守る事ができます。専門家(商売人)以上に自分を知ることです。この病は社会の問題です。
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#糖尿病

「糖尿病デー」に思う(1):検査値は災厄の元凶ではない。

11月14日は世界糖尿病デーである。 2015年4月に眼底網膜症で失明すると宣言されて『この病』と…

患者は病気の入れ物ではない

僕が病気に向き合えるようにあったわけ。僕はII型糖尿病というあまり名誉ではない病気だ。治療…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(1)余り知られていない「インスリンの常識」

「インスリンは血糖値を下げる」というのは間違い。「筋肉・脂肪組織」にブドウ糖を取り込んで…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(2)ブドウ糖の代謝

僕はラーメンいっぱい食べただけで血糖値は300mg/dlを超える。普通の人は100mg/dl程度だ。その…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(5)「生活習慣病(糖尿・痛風・高血圧・高脂血)、…

僕が生まれる前、母の姉は結核で亡くなり、母の母は肋骨カリウスだった。しかし、1960年辺りか…

カラスの死骸と病気の医者は見たことがない。自分なりの「正しさ」を探そう。

もう随分、病院に行っていない。毎年の健康診断も2013年位からしないことにした。 2017年にそ…

HbA1cと言う欺瞞的な指標、血糖値が身体を壊しているわけではないと気がついたことのこと。食事の価値に目を向けるようになった。

HbA1cと言う指標はそんな昔からるものではない。血糖値という数値が図るタイミングでたいへん違ったものになるために、インスリンや薬を処方するガイドラインとしては不適切だったために考えられたものだ。 「A1c、血糖値測定」の前は「尿に糖がでているかどうか」という指標しかなかったのだ。 HbA1c(血糖)と言う「毒」が身体を壊していくわけではない。糖尿病は合併症が怖いとよく言われる。しかし、糖尿病以外の人が、合併症と言われる「災厄」に襲われないわけではない。 糖尿病と言われ

インスリン、糖尿病、生活習慣病(4)血糖値自己測定(SMGB)

II型糖尿病という病気は余り名誉ではない。蔑まれ自己管理の出来ないやつと言われる(笑)。し…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(3)血管の生命学

眼底網膜症で失明を予告された僕は眼底網膜症の専門書を読んだ。もろくなって眼底の毛細血管か…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(7)壊死:30秒に一本足は切断されている。

壊疽は怖い。足の末梢に血液が流れなくなって壊疽になると言われるが、嘘だ。血液が流れなくな…

インスリン、糖尿病、生活習慣病(8)食事調査とはなにか

「還元主義」というのは問題の原因を少ない要素と結びつける考え方である。シンプルでわかりや…

2015年4月8日「失明予告」と「幸運な病のレシピ」の始まり

30代に糖尿病と診断されて、治療と中断を繰り返していた。 2015年4月8日に眼底網膜症の検査で…

外食で何を食べるか?:自分を生かす食事のガイドライン

大阪にいたことがある。毎日玄米の弁当を作って会社に行っていた。外回りの時はオカズを抜いて…

noteの医療健康情報に関して

僕は医療健康情報を見るたびに、どうやって自分にとって役立つかを考える。著者・発信者が自分が患者になったらどうなんだろう?と思い、患者の気持ちを安らげるために書いているかを考える。最近あまりにひどい糖尿病の記事を書いている「専門家(看護師)」がいたので呆れ果てた。 ほぼ全て権威のあるページ写しである。5年前の僕なら本気に信じて、一生懸命読んでいたと思う。 専門書や権威あるsiteをコピペする方が多いが、そして「お前ら馬鹿だからよく読むように」とふんぞり返っている様に見える。