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幸運な病のスタディ:医者と患者の間

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人の身体は余りに違いすぎる。誰にでも効く薬など無い。医師は薬の処方や手術の専門家でしか無い。自分の身体は自分で見つめなければならない。医師は専門家であるが、意外なほど知っているこ…
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2020年11月の記事一覧

割腹自殺の夢を見る

数日前に墓参りに行った母の大好きだった菊が咲き始めたからだ。 絶縁しているカエルが墓に花…

糠漬けの研究:イワシの糠漬け、生命を受け取る食事

2020年9月25日に5kgの米糠を買って糠漬けを始めた。毎日上下を変えながら様々な野菜を入れて食…

幸運な病のレシピ:大皿小皿・食事作りはめっちゃ楽しい、面倒だけどそれだけの価値は…

医師は、あなたは間違えていない。病気が悪いのだといい薬を売る。医師の言うとおりにしていれ…

11月14日は世界糖尿病デーである。

2015年11月14日は僕にとっての記念日である。世界糖尿病デーのイベントが新潟市内であるという…

定年後の人生を、そして死ぬときを考えてみましょう。ピンコロの幸運な病のレシピ。

医学は年寄りを施設や病院に隠し「人生100年時代」などというが、その最後の10年は悲惨なもの…

糖尿病の病理学:インスリン抵抗性とはなにか?

すこし、糖尿病に詳しくなってくると、「インスリン抵抗性」と言う言葉を耳にする。インスリン…

母の断薬:マグミットという便秘薬

マグミットという便秘の薬が有る。2016年1月に母は亡くなるが、最後までマグミットは離さなかった。2015年5月の辺頃が一番ひどかった。 忘れられない。 先ごろ、「高マグネ シウム血症」に注意したほうがいいという通達が役所から出た。2015年から言い始めているという。最近なんでまたマグミットやめろキャンペーンがじ始まったのかなあと思ったら、とんでもなく良く効く便秘薬が出たと聞く。腸肝循環(注)をコントロールするという。胆汁酸の分泌を司る受容体をコントロールするという。新し