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フクロウのふりかえり 2019年2月

OWL magazine 2019年2月のまとめ記事をお届けします。

はじめに

皆さん、こんにちわ!編集長の澤野です。

OWL magazineが創刊されて一ヶ月が過ぎようとしています。準備期間が僅か二ヶ月しかなかったこともあって、全ての準備が万端だった訳ではありません。1日の創刊以降も、走りながらアップデートしてきたイメージでおります。

時間は駆け抜けるように過ぎてしまいました。ですが、掲載された記事や皆さんの反応を改めて振り返ることで、情報をただ消耗するのではなく、しっかりと知見をストックしたいと考えています。

「フクロウのふりかえり」では、その月のトピックを取り上げ、文字通り振り返ってまいります。皆さんのツイートなどのダイレクトな反応もご紹介いたします。ですので皆さん、ツイッターのリツイートなどで感想をどしどしお寄せ下さい!でないと寂しい振り返りになってしまいます(笑)

この試みはFC今治の中島啓太さんが制作している「みんなの声が集まるFC今治のマガジン」を参考にさせて頂きました。既に一部のJクラブでも同様の取組みが始まっていますね。中島さんはこれを週刊で発行されているのが素晴らしいです。ぜひ一度、ご覧になってみて下さい。

OWL magazine キックオフ!

創刊の告知のツイートでは、「旅とサッカー」をテーマにしたマガジンという情報しか書き込まなかったにも関わらず、45,000ものインプレッションを記録しました。ちなみにこの写真は、昨年のJ2最終節、中銀スタジアムで私が撮った写真です。透き通るような秋の空でした。

OWL magazineの公式ツイッターも2月1日を前にしてフォロワーが500人を数え、大勢の方からの期待を感じて身の引き締まる思いでした。

そして1日17時、ついに初めての記事が掲載されます。主筆・中村慎太郎による、Project OWLの主旨の説明です。そして旅とサッカーをテーマにしたOWL magazineの概要が明らかにされました。「旅とサッカーを通じて世界を繋げる」という途方もない夢の第一歩が踏み出されたのです。

たった一つの記事が掲載されただけにも関わらず、多くの方から応援のメッセージを頂きました。『砕かれたハリルホジッチ・プラン』の著者、五百蔵容さんや、先にご紹介したFC今治の中島さんからも。3月の今治の旅記事、かなり期待されてますね!


中村の文章の熱量に反応して購読申込みをして下さり、コメントを寄せて下さった方もいらっしゃいます。励ましのメッセージに目頭が熱くなりつつ「いつでも飲み屋に居れる気分」という表現には思わず笑みもこぼれました。

OWL magazine メンバーの登場

OWL magazine編集部には、主筆の中村慎太郎とプロジェクトオーナー兼執筆担当の円子文佳、編集長のの他に、執筆担当として峰麻美FJまりこふらいくるの3名。グラフィック担当のsayuri  hirata、サポート担当のtae(ツイッターは鍵アカウント)の計8名が現在在籍しています。南葛SCの岩本義弘さんが、いち早く反応して下さいました。


翌日の2日には私が所信表明を掲載。本とサッカー好きが高じて、「サポーターが主役の雑誌を作ってみたい」という夢を持つに至った経緯を綴りました。私の地元・横浜に関わりのある方からエールを頂いております。ありがとうございます!


5日には、プロジェクトオーナーでもある円子文佳が登場。精神科医である彼は、己の幸福について深く考察するにあたって「旅と仲間、サッカー」というキーワードに思い当たります。彼の分析に関心を抱く読者の反応もありました。


海外で国内で 旅先で考えるあれこれ 

そして旅の記事もいよいよ開始。円子の旅記事は、なんとドバイでスキーをした体験について。かつて南船橋にあった屋内スキー場「ザウス」を覚えてらっしゃいますか?若い方はご存知ないかもしれません。砂漠の中に存在した屋内スキー場「スキー・ドバイ」にて円子は何を考えたのでしょうか?

マガジン初の本格的な旅記事は、中村の鳥取紀行前後編。現地で見つけた美味しい魚と、ガイナーレ鳥取の未来を想うサポーターとの対話。時を経ても色褪せない思い出を語りました。後編はこちら。ガイナーレ鳥取の経営企画本部長の高島さんや鳥取サポーターからは、共感の声が届いています。

ヨコハマ・フットボール映画祭 キックオフイベント

『蹴る』『ドーハ 1993+』『ホペイロの憂鬱』『カイザー!』などサッカーフリーク注目の映画が上映された「ヨコハマ・フットボール映画祭 2019」。17日にはOWLのメンバーも参戦。キックオフイベント「蹴球フクロウは旅とサッカーの夢を見る」が開催されました。

ゲストに宇都宮轍壱さんをお迎えし、OWLメンバーの峰麻美が登場。中村の進行にて大勢のお客様の前で旅とサッカーの魅力について語らいました。イベント終了後の懇親会には、OWL magazineの購読者の方にもご参加頂き、宇都宮さんとOWLメンバーとの交流を図りました。写真の松本山雅、横浜FC、SC相模原サポーター(カテゴリー順)の方の笑顔が素晴らしいですね!(笑)

このような取組みは今後も継続して企画する予定です。次回はぜひあなたのご参加もお待ちしております。そして今回のご縁により何と来月には、宇都宮さんの寄稿が決定しております!!本誌のための書下ろし記事にご期待下さい!!


峰麻美も来月より執筆開始予定です。本当は今月のデビューの予定でしたが、編集部の判断により今はエネルギーをためてもらっています。個人のnoteアカウントに自己紹介の記事を書いていますので、ファンの皆さまはフォローとスキをいっぱいつけてお待ちくださいませ。

ACLプレーオフ、そしてJリーグ開幕!!

19日にはACLのプレーオフが行われ、前回王者の鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島がそれぞれ本戦出場権を獲得。呼応するように円子のACL紀行前後編が掲載されました。後編はこちら。といってもこれは、少しばかり昔のお話。柏レイソルがアウェイで貴州人和と対戦する試合を観戦するため、円子は一人で貴陽の街を訪れます。彼の前に現れた、政府から派遣されたという女子大生とのやり取り、気になりますよね。この非常に思わせぶりな『中国政府が派遣した女子大生』というタイトルは編集部内でも好評でした(笑)

22日にはついにJリーグ開幕!金曜の夜に行われたセレッソ大阪とヴィッセル神戸の試合には、OWLメンバーであるFJまりこが現地入りしていました!彼女もまだ本誌でデビューを果たしていないのですが、エネルギーが満ちあふれるあまり個人のnoteは既にガンガン更新されています。読者に笑顔をお届けする、文章と写真にどうぞ触れてみてください。来月には彼女もデビューの予定です。

23日にJ1の残りの試合が行われ、OWLのメンバーも、各地のスタジアムへ(編集長は自宅でDAZNです)。24日にはJ2が開幕。J2の試合が始まる前に、柏レイソルサポーターの円子がどうしても掲載したかった記事がありました。

『ごはんと元カレ』。タイトルで「えっ」と思わせるのは、これで何度目でしょうか。円子節の魅力に気が付いた読者からは「わかりみが過ぎるサポーター論」との評価を頂きました。

サトミキとの邂逅 そして3月は「サッカー本大賞」

その後、FC東京サポーターである中村がなぜかガンバ大阪と横浜F・マリノスの試合を観戦していたことが明らかになります。その隣の席には、

何と我らがサトミキさんが!!!

何がどうなるとこんな奇跡が起こるのでしょうか。読者のレスポンスは、この時とんでもないスピードを記録し、ツイッターのタイムラインには嫉妬と羨望のコメントが並びました。サッカージャーナリストの舩木渉さんもちゃっかり便乗!?

舩木さんが活躍されているメディアと言えばフットボールチャンネル。21日には、同サイトにて「サッカー本大賞2019」の優秀作品が発表されました。

主筆である中村が『サポーターをめぐる冒険』で「サッカー本大賞2015」を受賞。その後、2016年は下園晶記さんの『ラストピース J2降格から三冠達成を果たしたガンバ大阪の軌跡』、2017年は能町みね子さんの『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能サポ』と宇都宮徹壱さんの『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ』がW受賞。昨年の2018年は岩政大樹さんの『PITCH LEVEL』が大賞を受賞されました。

大賞の発表は3月27日の授賞式で行われます。今年の大賞はどの作品が選ばれるでしょうか。そして、あわよくば大賞受賞者に本誌への執筆のオファーができないか・・・?と目論む私なのでした。読者が投票で選ぶ「読者賞」は、3月8日まで投票を受付けておりますので、ぜひこちらから投票をどうぞ。

OWLメンバーには無類の本好きであり、北海道コンサドーレ札幌サポーターのふらいくるがおります。彼も来月にデビューの予定です。

彼と私とで2019年の「サッカー本大賞」「翻訳サッカー本大賞」のゆくえについて、追っかけてみたいと考えておりますのでお楽しみに!

「らしさ」とスポーツツーリズム

26日は、中村がOWL magazineはどんなメディアを志しているのか、スポーツツーリズムにどんな可能性を感じているのか、改めて思考をめぐらせました。私たちはこれからさらに仲間を増やし、皆さんに楽しんで頂ける記事をお届けすることで、力強くはばたいてまいります。


おわりに

と、こんな風に2月を振り返り、3月の予定についてもお知らせしました。OWLのメンバーは、購読者の皆さんとSNSなどを通じてコミュニケーションし、リアルで交流して親交を深め、一緒にイベントを開催して活動を拡げていきたいと考えております。

これからのOWL magazineを盛り上げて下さるのは、いまこの文章を読んでいるあなたに他なりません。「旅とサッカー」、またはそれ以外の楽しいことも、ぜひ教えてください。繰り返しになりますが、『フクロウのふりかえり』の盛り上がりは、皆さんのツイートなどの反応にかかっております。どうぞ、記事の感想やコメントをどしどしお寄せ下さいませ。

OWL magazineの購読申込をしていただくと、月額700円(税抜)で掲載されている記事全文がご覧いただけます。ただし、3月以降の申込の場合、申込月以前の有料記事は対象外になりますのでご注意下さい。

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