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フクロウのふりかえり 2020年4月

OWL magazine 2020年4月のまとめ記事をお届けします。この記事の文章は全て無料でご覧になれますが、文中でご紹介している記事には有料記事があります。月額700円で15〜20記事が読み放題となりますので、よろしければこの機会に定期購読をお申し込みくださいませ。

はじめに

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。編集長の澤野です。

実は私、4月から新しい仕事を始めたのですが、早々にテレワークに切り替わったことで多くの時間を自宅で過ごしています。マンションの敷地内にある小さなスペースで、時々リフティングをするのがささやかな気晴らし。

過ごしやすい気温、さわやかなお天気の日が続いているので、お出かけしたい気持ちはもちろんありますが、しっかりGWも自宅で過ごす予定です。

それでは、今月の13記事のふりかえりを始めましょう。先月のふりかえりはこちらからご覧になれます。

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サッカーを、クラブを愛するということ

3月24日のミーティング、この日以来OWLのメンバーと直接顔を合わせることはなくなりました。4月末の今、この時の状況よりJリーグ界隈の話題は一層深刻さを増してきています。

KAZZさんからも「腹を決めておいた方が良い」との意見が寄せられています。村井チェアマンの会見でも、ついに無観客試合の開催について触れられました。しかし、その無観客試合の開催すら許されるかどうかはまだ分かりません。

そしてサガン鳥栖……。クラブの存続を祈るばかりですが、どういう形であれ、地に足をつけた再出発を心がけて欲しいと思います。

タクシードライバーの仕事を通じて、東京の街の変容を目の当たりにしている中村慎太郎「世界の理が変わる」であろう今、サッカーを愛する者としてやるべきことを熱く投げかけました。

新宿を通る際に夜のお仕事の方との遭遇も多いため、読者からの感想は「自己研鑽すべし」という記事中のメッセージにではなく、繁殖衝動についての記述に喰いついてらっしゃるようです。「人間が衣服を身に着けたことによる功罪を語るサッカーマガジン」って表現、私も気に入ってしまいました。

だからと言う訳ではないでしょうが、次の記事もJクラブや選手、アスリートたちへ向けた叱咤激励を交えつつ、若干エロスに傾いた記事が披露されています。賛否はありましょうが、発想を柔軟に持つことはとても大切なことです。

攻めたタイトルに混乱を覚えた読者の方もいらっしゃるかと。20代の読者の方は、おそらく『聖闘士星矢』をご存知ないかもしれませんね。私は『リングにかけろ』『風魔の小次郎』派ですが、40代の以上の方でないと何のことやら、かと思います。かなうならば車田正美を検索して頂けると嬉しいです。

有料部分の内容についての感想、ツイートではさりげない表現にとどめて下さって……大人な読者の皆さま、ありがとうございます。「なるほど!!」と強く感じたという方もいらっしゃいました。愛するものを守るため、できることはきっとまだあるはず。

中村は先月からOWL channelを再稼働させ、新しいコンテンツを続々と投入しております。まずは鹿島アントラーズサポの五十嵐メイと川崎フロンターレサポのあすか、二人の女子サポトーク番組をプロデュース。こちらはお酒を飲みながらリラックスしてお楽しみいただける番組です。

そして『砕かれたハリルホジッチ・プラン』『サムライブルーの勝利と敗北』の著者、五百蔵容(いほろいただし)氏をお招きし、サッカーだけでなく「存在意義を問われているもの」について語る番組もライブ配信。世界史の造詣も深い五百蔵氏のお話に、是非耳を傾けて頂ければと思います。

そして今月末にはラジオ形式の記事にもチャレンジしています。動画、音声メディアとしての活動にもご期待ください。


おすすめサッカー本を読む

私たちと浅からぬご縁がある「サッカー本大賞」。何しろ歴代大賞受賞者のうち2名がOWLで執筆しています。4月1日に発表された「サッカー本大賞2020」では、豊福晋氏の『欧州旅するフットボール』が大賞を受賞。そしてこの作品、奇しくもほりけんさんのお気に入りの一冊だったので、タイミング良くレビューを書いていただくことができました。

ほりけんさんは既にkindle版を買っていたのに、装丁が気に入って紙の本も購入されたという徹底ぶり。屋下えま「素敵な装丁の本は紙で」と主張しています。こまきたさんは「本のおすすめは大事」とのコメント。

4月10日に発売されたエルゴラッソでも、『読むサッカー “サッカーのない週末”にサッカーを楽しむための「完全読書ガイド」』と銘打って、サッカーメディアやJリーガーの“おすすめ本”が紹介されています。

私も“カウンターアタッカーズ”というユニットの一員として取材を受け、何冊かサッカー本を紹介させていただきました。紙面の隅で同人誌『読×蹴 ヨムケル』の宣伝もさせてもらっているのですが、現在品切れのため販売はしておりません……。申し訳ございません。

一方こちらはしっかり通販で購入できる同人誌のレビューです。地域リーグやFC岐阜などを中心に全国でサッカー観戦をしている吉田鋳造(よしだちゅうぞう)氏の著作を、我らが宇都宮徹壱さんが紹介して下さいました。

タケジーニョさんは『四十一週間サッカー観戦日本一周』を早速「鋳造総研」から購入して下さったようです。こうして新たな本との出会いを一人でもお引き合わせすることができたのなら、レビュアー冥利に尽きますね。

さらにもう一冊、サッカー系の同人誌として有名な『自分で作るスタグルメ』のご紹介です。著者のshaker。さんは、本の制作の情熱もさることながら、“燃えろ!J2党”のイベント会場で自ら手売りする努力を惜しまぬ姿勢がまた素晴らしい。

スタグル大好き徹壱さんは、前々から彼女の同人誌を高く評価されていました。「旅の手触りを取り戻すための本」って表現、ステキですね。KAZZさんも指摘されていますが、ラーメン屋で働く五十嵐メイもどうやらスタグルへの強い興味がわいたようですよ!


サッカーがない日々をいかに過ごすか

さて、そんなshaker。さんですが、オムニバス企画にて『引きこもりの才能』なる記事を寄稿して下さっています。今回のテーマは「サッカーのない週末、何してる?」。久しぶりにfootysabさんの記事も見つけました。

記事を読まれた横浜FCサポーターの方からは「筋トレして過ごしてます」とのコメント。五十嵐はさとうかずみさんのホテルのデイユースプランの話が気になった様子です。これからGWを迎えるにあたって、様々な過ごし方を想定しなくては。

オムニバス記事で「ヨーロッパのクラシック音楽」を聴いて週末を過ごしていることが判明したほりけんさん。こちらの記事では、パリ・サンジェルマンとフランス代表の綺羅星のようなスター選手の競演をレポートしてくれました。

そしてこの記事がアップされたタイミングでほりけんさんのTwitterアイコンが変わったのにお気づきでしたでしょうか。このイラストは松本山雅FCサポーターのかとぅりさんの手によるもの。ほりけんさんは、イラストのお礼にオシャレなビールをお贈りしたそうですよ。

私もちゃっかり便乗してイラストを描いていただき、後ほど横浜銘菓を進呈しました。かとぅりさんの絵の、ほんわかした柔らかな感じがお気に入りです。実はOWL magazineでもマンガエッセイ的な記事を載せられたらな、なんて企んでいます。まだ、何も決まってないんですけどね。

FJまりこは、ヨーロッパで活躍する選手へファンレターをしたためていました。お相手はオランダのPECズウォレでプレーするファン・ウェルメスケルケン際選手。

ヴァンフォーレ甲府の下部組織出身で、2016年のトゥーロン国際大会ではU23の日本代表として4試合に出場。私はその時だけしかプレーを拝見していないのですが、特徴的なお名前なのもあって記憶に残っています。

この記事が掲載されてすぐ、何とご本人からTwitterで「選手冥利に尽きます」とのメッセージが!!「お会いできる日を楽しみに」とまで言われたら、オランダに行かない訳にはいきませんね!行くのは私じゃないけど。

お二人が出会える日と素晴らしい原稿の出来上がりを楽しみに待ちますとも。選手へのファンレター、このような時だからこそアリですね!

はたまたこんな過ごし方は、いかがでしょうか。韓国ドラマ好きでもあるFJまりこは、ドラマに出てくる僅かなサッカーネタを見逃さず、書き留めているそうです。そんな人いるの!?まあでも、まりこ様だからな……と納得してしまうのが我ながら恐ろしい。

タケジーニョさん、私と同じく「オフサイドキス」というフレーズに引っかかったようですね。そして久しぶりにつじーからリアクションが。日本のドラマや意外な所で見つけられるサッカーネタ探し、面白そうですね。私はサポーターカップルを主役にしたドタバタコメディドラマを観てみたいなあ。


現役サッカー選手の近況を知る

トミこと冨沢拓海は、ジブラルタルリーグが中断しクラブから帰国の指示が出たため、急きょ日本へ帰国することに。帰国途中の飛行機で感じた違和感から、新型コロナウイルス感染の怖さと対峙することになる3日間を記事にしてくれました。まさか身近でこの話題を聞くことになるとは。

屋下は「自分や家族のことと同じように感じて」と痛切に訴えていますし、円子もその緊迫感とリアリティに圧倒された感想をツイートしています。使命感を持ってこの文章を掲載してくれたトミの勇気は素晴らしい。

そして彼は、早速次のアクションに動いています。日本のGKと指導者へ向けたオンラインクリニックの開催。ゲストはハノーファー96、レンジャースFC、ディナモ・ザグレブなどでコーチやプレーの経験があるそうそうたる面々。ご興味がある方は、トミのTwitterを要チェックです!!

カンボジアにいたぴろぽんぴんも、今月日本へ無事帰国しています。新型コロナの影響で当初考えていた状況と一変してしまいましたが、アジア各地で活躍する日本人選手へのインタビュー企画、いよいよスタートです。

海外クラブへの移籍のトレンドが今後どのように変わっていくかは、まだ想像もつきません。既にアジアでプレーしている選手たちが、今後どのように難局を切り拓いていくかを学び、応援したいですね。


おわりに

今月に入って多くの人がYouTube、Twitter、Instagram、Zoomなどを活用してオンラインライブを開催するようになりましたね。今まで動画とは無縁の生活をしてきた人もこの一ヶ月でずいぶんと慣れて、楽しめるようになってきたのではないでしょうか。

私たちもオンラインなりの楽しさを追求していくつもりですが、一方で切実に感じているのが、リアルな旅、リアルなサッカー観戦にのみ存在する熱量や感動を、皆さんが忘れてしまわないように発信し続けること。

トンネルの先が見えない今、常に前向きなメンタリティを保つのは難しい状況です。ですが、やられっ放しではいたくありません。サッカーを愛する仲間たちと支え合いながら、購読者の皆さんの記憶や想像力を刺激する記事を引き続きお届けして参ります。

OWL magazineを盛り上げて下さるのは、いまこの文章を読んでいるあなたに他なりません。「旅とサッカー」、またはそれ以外の楽しいこと、取り上げて欲しいトピックをぜひ教えてください。

『フクロウのふりかえり』の盛り上がりは、皆さんのツイートなどの反応にかかっております。皆さま、記事へのコメント付きリツイートをお願いします。

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