股関節227 人工股関節置換術と肥満
おはようございます!
朝起きたら、スキンヘッドになっていたら焦る塗山正宏です。
今日のテーマは、
人工股関節置換術と肥満についてです。
たまに外来で患者さんから質問されるシリーズ!のお時間がやってまいりました。
司会は、「今日もファイト一発!」でおなじみの整形外科医の塗山です。
では、はじめていきましょう。
今日の質問は、新潟県の佐渡島のパピコさん(仮名)からの質問です。
「私、体重が重すぎて、他の病院で人工股関節の手術を断られてしまったのですが、どうしたらいいのでしょうか?」
この質問、たまにありますね。
体重が重い、身体が大きいからという理由で手術が出来ないと言われてしまったケースですね。
よくある答えとして、医師から「もう少し痩せてから手術しましょう!」と言われてしまうことがあるようです。
でも、関節の痛みで動けないのにどうやって痩せればいいんですか?っていう気持ちになりますよね涙。
はい、確かにその通りなんですよね。
関節が痛いと消費カロリーが増やせないですからね。
摂取カロリーだけを減らすしか出来ないですからね。
私の場合は、体重が重かろうが、身体が大きかろうが、基本はそれが理由で手術を断ることはしていません。
もちろん、体重が重ければ重いほど、手術の難易度、困難さは上がります。
そして、体重が重ければ重いほど、皮膚を切開する長さは長くなってしまいます。
少しでも痩せている方が、手術が行いやすいのは間違いないですね。
というわけで、肥満があるからといって手術を諦めなくていいですよ(笑顔)
本日のまとめ
肥満があるからいって、人工関節の手術が受けられないわけではない。
「ガーリックライス好きな人、いいね!してください笑」
締めにガーリックライスを食べたくなってしまう整形外科医の塗山正宏でした。
よろしければサポートお願いします!サポートしていただければもっと頑張れる気がします!(笑顔)