雪国上越にもいよいよ春到来の予感
日本有数の豪雪地「上越」。
3月に入っても雪が積もったりしましたが、それでも振り返ってみれば、この冬は雪は少なかったかな。
我が家に春の到来を予感させてくれるのは、家の前にある公園に集まってくる冬鳥たち。
まず秋の終わり頃にふらっと現れ、それからどこかへ行ってしまい・・・ってどこへ行くのかな?住宅地か、あるいはもっと南なのか・・・
そして、雪が溶けた3月ごろにまたやってくる。
そして、5月の連休ぐらいまで公園で遊んだりしています。
まずはこちら。
つぐみです。かなり用心深い鳥で、すぐに飛んでいってしまいますがしばらくすると戻ってきて、公園で餌を探しています。
北原白秋の詩に平井康三郎が作曲した「ちびつぐみ」という歌曲がありますが、こちらはそこまで小さくはありませんね。24センチぐらい。
次はこちら。
集団でやってきてました。こちらはペアかな?
そして、なんと言ってもアイドル的な可愛さを誇るこちら。
くりくりっとした目で何かを見ている姿はアイドル級です!
たまにみみずを咥えてる姿も、またワイルドさもあって良し。
割とずっと止まっていてくれるのでたくさん撮影できます。
公園の木のそばに立って眺めていたら、不意に目の前1メートルのところに飛んできたりします。
5月の連休ぐらいまでいてくれますので、これから毎日会えますね。
他にもベニマシコなどもやってきます。
オスはピンク色でそれはそれで鮮やかですが、何と言っても黄褐色の雌の表情の可愛さは、これまた別格!なんだか、いつも綿毛を口に咥えていたりして可愛いです。ベニマシコはこれからかな。
寒い寒いと言っていた雪国の冬も、こうして野鳥の到来に喜びながらいつの間にか暖かい春へ移っていく。。。
こうした季節の柔らかな移ろいを感じられるのも美しい自然の残る雪国の生活ならではの楽しみかもしれません。