【0004】SDGs実現に向けて

福祉関係の例で一般的に思いつくようなことを上げてみました。

フードバンク、子ども食堂の動きは最近増えきているように感じています。親子関係が良好な家庭は心配ないとは思いますが、ニュース・報道でもあるように児童虐待は増加しているのでは?といった印象です。そのような子供達は、本当に一刻を争うような食事に困っている状況の中、今あるようなフードバンクや子ども食堂で救助できるかとなれば難しいということが推測できます。極限の心理状況の中で心を開いてコミュニティの場に入る、情報を取りに行くのも大変なことだと思います。表面に浮上できる子供達の他、奥底に隠されている子供達にもアウトリーチできるような社会を創造したいと気持ちでいっぱいです。この問題は根本的な部分である、親自身が過去に受けてきた環境や教育の影響も関係してくるので、奥深く向きあう必要がありますね。これからは教育分野には注視していきます。

地域福祉サービスについてですが、一軒お隣の住民と一度も挨拶も顔を合わせたことがないような時代に、やはり昔の集落のようなコミュニティで助け合いの精神がこれからは求められていくと考えています。そういった意味では寺小屋が持つポテンシャルはかなり効果があり、老若男女刺激しあえる空間は人生の教育をお互いに受け理解し共有できる生き甲斐となるはずです。

就労支援の動きでは、最近は企業が特例子会社を設立することで法定雇用率に算入している企業が出てきてます。専念しているという企業イメージアップの他、親会社と異なる採用方法、労働条件を設定できる、親会社やグループ会社から、同種の仕事を一括で発注できる、社員一人ひとりの特性を把握するという雇用管理のノウハウを蓄積できるといったメリットがあります。障害のある方にとっては、やりがい、給与や福利厚生、一人一人に合わせた雇用管理等がアップしてメリットが出てくるとのことです。参考にしたいと思います。

他、薬に頼らないメンタルヘルス向上ということで、心身ともに健康に繋がる統合医療や芸術活動はこれからはトレンドなので事業に結びつけていきたいと考えています。

です。ます。作文で失礼します。

次回は【持続可能な支援環境をつくる】です。





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