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松山市の城山公園に「昭和のレトロカー」が大集合したので見に行ってきました!

愛媛県松山市の中心にある松山城の下には大きな公園がありまして、そこには図書館や美術館・市民会館なども一緒に併設される憩いの場としても活用されています。

そこに、昭和のレトロカーがあちこちから大集合するというイベントが開催されていたので散歩のついでに見に行ってきました。

初めて参加したのですが、どうやら今回で5回目だったようです。見れなかった人もいるかと思うので簡単にご紹介しておきます!

場所は城山公園内の市民会館の横にある広場で、周囲を埋め尽くすほどのレトロカーがたくさん停車してました。

どれもこれも珍しい車ばかりで、例えばこちらは昭和30年代後半に登場した「マツダ キャロル」です!

四輪独立サスペンションやステアリングなど、当時はかなり最新のメカニズムだったらしいです。エンジンはオールアルミ水冷4気筒 OHV。

こちらも珍しいオート三輪の「ダイハツ ミゼット」です。

なんと、松山聖陵高等学校の自動車工学科の生徒たちが3年間かけてレストアしたそうです。エンジンは空冷2ストローク1気筒。

個人的に一番気に入ったのがこの「フォルクスワーゲン」です!

ドイツのキャンピングカーを製造する会社が独自にカスタマイズしたモデルだそうです。

見た目以上に居住区間が広く、これなら長期間の旅も行けそうだと感じました。

何よりもお洒落でかわいいルックスが好きで、キャンピングカーらしからぬ存在がたまりません。エンジンは空冷対向4気筒 OHV。

他にもまだまだ面白いレトロカーが展示されていたのですが、ユニークだったのがこの衝突体験ができるという実験カー。

パッと見た時に地震の体験カーなのかな?…と思ったのですが、擬似的な車に乗車して衝突した時の衝撃を体験できるという珍しい車でした。

衝突速度はたったの5kmなんですが、実際に実験がスタートすると物凄い音と共に衝撃が伝わります。これが一般的な40~60kmくらいだと想像するとゾッとしますね…。

ちなみに、今回のイベントはレトロカーの展示だけでなく、「ええもんフェスティバル」と称して、愛媛県の魅力をたっぷり味わえる企画もたくさんありました。

なかでも特に注目を集めていたのは「愛媛プロレス」の試合です。

そもそも愛媛にプロレス団体があったことも知らなかったのですが、定期的に場所を変えて試合が行われているようです。

今回はイベントを盛り上げるためだったのか、試合というよりも何やらコントのような展開になっていて意外に楽しめました。プロレス観戦が初めてだったのでなんとも言えませんが、おそらく本格的な試合よりはリラックスして楽しめる内容だったのではないでしょうか。

この城山公園では、こんな感じの大規模なイベントが1年を通して定期的に内容を変えて開催されているのは松山の魅力の1つだと思っています。

明日もイベントは引き続き行われるようなので、ご興味ある方はぜひチェックしてみてください。

・参考サイト:http://ehime-kenminsai.com/sp/

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