たんぱく質の利用と代謝について

こんにちは!

今回はタンパク質についてお話ししたいと思います。

3大栄養素のたんぱく質はさまざまなものの構成成分になっています。

酵素や免疫物質、酸素や栄養素の運搬と貯蔵など生きてく上で重要な機能を果たしています。

ちなみに、よく言われるアミノ酸はたんぱく質を分解して最も小さくした形を言います。

そのたんぱく質の消化は胃から始まります!

胃液中に含まれる塩酸(胃酸)によってタンパク質が分解されていきます。

その後小腸で分解されペプチドというアミノ酸が2個くっついた状態で小腸の細胞にある酵素によってアミノ酸となり吸収されます

それらは、水素イオンの力で輸送され門脈というところを通り肝臓へ運ばれていきます。

さて、たんぱく質は痩せる上で一番と言っても過言でないくらい重要な栄養素です。

たんぱく質の摂取量次第で体型は大きく変わります!

ただし、たんぱく質を摂っていれば良いという訳でもありません!

一般的な人のたんぱく質の摂取目安量は体重×1.2g~1.5g/日です

どれくらいかと言いますと、60キロの人ですと鶏胸肉を皮なしで300g相当になります。

コンビニのサラダチキン3個を目安にすればわかりやすいかと思います。

3個を一度に食べるのは多いかと思いますが、毎食ですと量としてはそこまで多くないかと思います。

ただ、たんぱく質は米にも含まれてますしそこまでたくさん食べる必要はありません。

たんぱく質を摂るべき理由としてたんぱく質は体のエネルギーを消費する源になってる筋肉の構成成分です

つまりはたんぱく質が筋肉の材料です

材料がなければどれだけハードなトレーニングをしたところで筋肉はつきません!

そして、あまり知られていませんが人間は食べるとエネルギーを消費して食べ物を吸収しています

その消費エネルギーがたんぱく質は一番多いんです

悪い言い方をすればエネルギー効率は悪いです。ただ、ダイエットという観点においては非常に有用です!

この2点よりたんぱく質はダイエットに向いている栄養素と言えます!

これはダイエットでも身体を大きくしたいタイプの人にも当てはまります!

なので、たんぱく質はある疾患を持っていない人以外は積極的に摂取しておくと良いです!

ただ、タンパク質でも筋肉になるたんぱく質とならないたんぱく質があります。

白米にもたんぱく質が含まれているとお伝えしましたが、白米には筋肉になるたんぱく質が含まれておりません。

そのため、白米を食べても筋肉は大きくならないのです。

そのために、肉や牛乳、大豆製品、はたまたプロテインなどから、摂る必要があります!

また、たんぱく質を利用(代謝)するにはビタミンB6が必要になります!

ビタミンB6のみ単体で摂ることはサプリメントで飲む以外は不可能です。

ビタミンB6は豚肉に多く含まれています。

脂身の少ないモモ肉などを摂取するとたんぱく質とビタミンB6が同時に取れてオススメです!

どうしても摂れないひとはサプリメントで補いましょう!

今回の記事は以上になります!

分からないことが有ればどんどん聞いてください!

読んでいただきありがとうございました!