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フィルムカメラで日常を残すこと

こんにちは、masato_aです。

写真を撮っています。
SNSに作品や日々の記録を載せています→ ポトレフィルム

今日はフィルムについて少し自分の思いを綴ってみました。
フィルムの味わいある写真を感じてもらえればいいなぁ。

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最近はフィルムの値上げニュースを見るたびにもうフィルムはやめるべきか一度は考える。

写真なんて現代ではスマホ一つですごい写真が撮れてしかもフィルムチックな加工もしてくれる。
そんな時代でフィルムで撮る価値は何だろう。

港町。休日は釣り人で賑わう。
新幹線の車窓から。知らない街に誰かが生活している気配がした。
フィルムと空の風景は何度でも撮りたくなる。

日々の生活、旅先・・いろんなシーンで写真を撮る機会はある。
そこにある情景を空気感ごと切り取る力があるのがフィルムなのだと思う。

きっと言葉ではうまく表せないような温もりやノスタルジックな雰囲気があるのだと思う。

何を撮ったかわからない写真もフィルムの良さだ。
散歩道にはいつもカメラを持ち歩く。
猫と暮らす日々。言葉は交わさなくても分かるものがある。

フィルムカメラは撮った写真はその場では確認できない。カメラ屋さんに現像をお願いして初めて分かる。

忘れていた記憶を懐かしむように思い出させてくれるフィルムの温もり。

30枚ちょっとのシーンには語りきれない感情がある。そこには確かに情景があった。

あっという間に過ぎていく時間を心に留めておきたい。記録ではなくて記憶に残るようなものにしたい。

記憶には残らない日常のワンシーンをドラマに。

フィルムカメラの持つ魅力が毎日の何気ないシーンを情景に切り取ってくれるのだ。


masato_a


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