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聖なる一歩〜エジプト旅 11日目 vol.12〜

エジプト11日目 vol.12
9/26 アスワン2日目です。

2:30
電話がなる。
welcom callだって、なんやそれ。
今日はアブジンベルに行くのだ。

朝ごはん買うの忘れたけど、7up飲む。糖分補給だ。
スッキリするためにシャワーでも浴びますかな。熱いお湯が出るではないか!嬉しい。

3:15
また電話がなる。
おそらくはよこい!だ。
i'm comingと伝え、let's go。

ハイエースに僕1人。
外国人が3人乗って来た。ハローだけで愛想良くないw
次に止まる。
日本人が2人乗って来る。
そらくんとみはらくん。
やはり日本人くると少し嬉しい。

5:50
一度、車が止まる。
サンライズ。

もう砂漠ツアーで見たもんね。
だけど、いつ見ても綺麗だ。
トイレへ。

金くれ!
と男性が立っている。
大きなお金しかなかった。
10EGP
今日も下痢だな…。

再出発だ。
そらくんがトイレの入り方を教えてくれた。1EGPを細かく折って渡すといいよ。細かくおられた札を開いてる間にトイレにはいればいいとw

さて、アブジンベル到着。
7:00
チケットを買って中に入る。
歩いてるとドカーンって左側に見える。
でかさ半端ない!

うぉーーー!
っていうてたら、写真に写ってる白人が声をかけて来た!アメイジング!って返しといた。
中に入る。

no photeって書いてたけどひっそり写真撮る。
バレるとめっちゃ怒られる。
リスクとの戦いを制すw
その写真はコチラ。
銃を持った監視員の目を盗みつつ「お前撮っただろ!」「no!」と言い返し、やや怒られながら撮ったよw

日本人のみはらくんはバレてカメラロール開かされて消さされてた。さらに携帯を取り上げられ、返して欲しけりゃ金をよこせと…。
バクシーシを渡して携帯を取り返し、その後、ゴミ箱からすぐ復元してたけどねw

一番大きなやつ(ラメセス2世)と横の小さいやつ、小さくないけど(ラメセス2世の奥さん?)

と両方行く。
ラメセス2世は100歳近く生きて、100人以上子どもがいるっていうてたような…。

小さいやつの中は写真を撮らず…。
怖かったもん。

遠くから見ても圧巻。

昨日会った香港人も来ている。
また会えると良いねってお別れ。
彼はルクソールに向かうみたい。
僕もルクソールに行くと伝えると「一緒に行くか?」と言われた。彼は帰ったらすぐに行くと行っていた。僕はもう少しアスワンを楽しみたいと伝えた。(昨日は帰りたい言うてたのにねw)

カイロの宿でお世話になったハナサキさんにも会う。
カイロからアブジンベルはさぞ遠かっただろう。
半分忘れてるみたいな振りをしよってw
再会を喜べよ!

アブジンベルは2時間で終わり。
帰ってから博物館とか少し回ろうかな。荷物をホテルに置いておけたら良いんだけど…。
まだ9:20だ。
3:30から活動してるものな。

なんだか車がものすごく暑い。
みんなエアコンの風の吹き出しに手をやって確認している。みんな暑そう。でも、何にも言わない。結構外国人も我慢するんだな。
「hey driver this car is very hot」
言うたら通じたみたい。
外気を取り込んで走ってたようだ。
死ぬよw
出会った日本人には救世主って言われた。
ありがとう。

帰って来た。12:30
ホテルに行って、荷物だけみといてほしいと伝えると、フリーでokと。
ありがたい。

昼ごはんを食べよう。
寄ったのはピザ屋さん。

もうパンを受け付けない。
うどん食いたい。
上のチキンとトマト、チーズなどだけ食べる。
下痢になりませんように。

アスワン博物館までどうやっていこうかと迷っていたら、ボートの親父が声をかけて来た。

アスワン博物館まで!
行き帰りで150EGPと。
会話をしてるとキッチーナ島というのが綺麗だから行ってみろ!
それで200EGPだと。そしてバクシーシをくれと。

キッチーナ島に着く。

世界の植物でエジプトでも育つやつを集めた植物園みたいな感じかな。
入園料は20EGP、エジプシャンは5EGPだと。
歩く度に誰かが話しかけて来て、説明してくれる。で、最後に「バクシーシくれ!」もう慣れて来た。アスワン・キッチーナ島はそんなにしつこくないからありがたい。
ルクソールはすごいみたいだw
明日から行くんだけどなw

キッチーナ島でドルトムントの服を着た男の子が途中から拙い英語で説明してくれる。お土産最初は1個50EGPで提示して来た。交渉開始。なぜかお土産6点で100EGPになった。1つあたり20EGPいかないくらいかな。ありがたい買い物だったように思う。最後にpresent for youって言って1点追加してくれた。
持ってた飴ちゃんをあげる。

そこからアスワン博物館とナイロミーターへ。
アスワン博物館は探しても見つからない。聞くと2009年に閉じてヌビア博物館の方へ移動されたと。
おう!
見るもんがないじゃないかw
ナイロミーターはフィレエ神殿でも似たようなものがあったな。
こうやって水位を計ってたんだ。
ナイル川は氾濫めっちゃしてたらしい。

博物館はそもそもあんまり好きじゃないからエジプトでみても日本でみても好きじゃないのは変わらないね。
なぜなら不勉強でなんのことやらわからんから(勉強せい!)

現地人とのトークの方が楽しかったりする。

観光を終え、ボート乗り場に帰ってくるとアハメッドがいない。
どこ行きやがった!
とちょっと不信感が募る。
more moneyって言うたのを断ったらどっか行くんか!?

別のおじさんが「じゃ俺が乗せてやろうか?」と言ってくる。
「約束したのでもう少し待つ」も答えるがまぁ乗れ!と、そのおじさんのボートで待つ。

あ!帰ってきた。
心配したというか不安になったと伝えると、結婚したてのエジプシャンを乗せてちょっとクルージングだ!とかいうてたかな。

アハメドは6人の子どもがいる。
学校に行くお金もろもろで結構生活が大変なことを教えてくれた。
僕も自分の兄弟について話す。

結局約束通りの場所まで送り届けてくれた。

最初の約束通り行き帰りで200EGP
楽しい旅をありがとう。
バクシーシ50EGP
先に財布からだしておくと財布の中身を見られることなく交渉できるぞw

スークを歩いて買い物をする。
昨日よった店の店主が覚えてくれていてマイフレンド!と声をかけてくれる。約束守ってくれたな、嬉しいぞ的なことを言っている。置物を450EGP分お買い上げで50EGP安くしてもらった。「最後にお願いがある」っていうて「今日でアスワンから出て行く、何か一つプレゼントしてくれ!」って言うたらツタンカーメンをくれた。
ツタンカーメンをもってハイチーズ。

スークを歩いているとアブジンベルのツアーで会った日本人と再会する。

17時の寝台列車でカイロに向かう予定で残り30分ほど時間を潰していると言う。アスワンからカイロは寝台列車で12時間だ。東京〜高知の夜行バスもそれくらいかかるな。
スークは楽しい…見てるだけでも。話しかけてくる人に対応するのも…だいたい最初は「ニーハオ」って言われる。そんな中国顔か?
タジキスタンとかトルクメニスタンとかの〇〇スタン顔とは言われたことあるけど。

カイロのハーンハリーリも楽しみだな。

そろそろルクソールへ向かおうかな。
超充実の一日だった。
昨日は日本に帰りたいと思っていたが、今ならもう少しいてもいいかな。
しかし、下痢だな。

思っ切り水。
幸いにもそんなに腹は痛くない。
屁をこきたくなったら超要注意だ。

ホテルからアスワン駅までの間スーダン人と話す。日本は美しい国と聞くが、我々は行けないよ的なことを言っている。金がないんだ的な話だと思う。兄弟の息子とおじさんで旅をしているという。レストランを聞かれたのでお昼に食べたピザ屋さんの付近に食べ物屋さんが多いことを伝えて、バイバイする。

さて、アスワン駅についてチケットを買う。
めちゃめちゃ並んでる。
ルクソールから来るときは余裕だったのに、なんじゃこりゃ!

でも、ちゃんとチケット買えたよ!
ヤッフー!

アスワン楽しかったなぁ〜。

電車が来たから乗ろうとする。
おじさんに話しかけると君は7(サブア)号車のseat003(タラータ)だと教えてくれる。

あれ?
お母さんと娘が座っている。
チケットを見せると快く変わってくれる。

赤子を抱えた母親が車両を行ったり来たりしてる。
お金を求めているようだ。
隣に座ったおそらく学生がポケットからお金を渡している。
こういう文化なのか…。
僕も3EGPだが渡す。

隣のエジプト人(英語話せない)が飴ちゃんをくれる。

コーヒー味で美味しい。僕も日本のキャンディをあげる。ついでにママとその娘さんにもあげた。こういう付き合いは気持ちが良い。日本でやると変なやつになりかねない気がするw

寝ようかと思うがあまり眠たくない。
コルクラボのクラス会がものすごく楽しそうだ。slackの感想だけ。kokokakuさんのHSC案がコルクラボファンディング?に選ばれたみたいでとても嬉しい。
コルクラボ外の人は情報がオープンになるのを楽しみに待っていて欲しい!

21:30
ルクソール駅到着。

タクシー地獄開始。
i dont wantをハッキリ強くいうとしつこくなくなる手段を手に入れた。
まるで、バチェラーの小柳津林太郎のようにw(あのシーンわかるかな?)

22:00
ホテル着。
同じ名前のhotelが近所にあって少し迷ったよ。

めちゃめちゃ愛想のいい店主が出てきた。wifiもすぐ教えてくれるし、ツアーの説明も詳しくしてくれる。さらには、日本人とのハーフです!「小林たけしです」って言うてる。でも、いろんな人の血が僕には流れてるからみんな友達さー!「なんでやねん!(日本語で)」って言うてるから冗談かホントかわからない。隣の他の客も笑っている。

とりあえず、明日は8:00から西岸のツアーに申し込んだ。西岸は見所が多いしタクシーチャーターは疲れるしツアーでいいかーと。
明後日は朝4:00から気球ツアーでその後自分で東岸をまわって夜にカイロへ向かおうかと思う。
怒涛の日々ではあるが、そんなに長居する気力がもうないんだよなw
早くカイロへ帰って、お土産買って帰りの便をとって日本に戻りたいのだ。

宿の店主おすすめのSOFRAっていうレストランへ。
ガチのレストランで初めてちゃんと外食って感じの食事をする気がする。
全部で150EGPくらいだから1000円くらい。確かに日本でもまぁ普通に外食できるくらいかな?そんなことないかw

ちなみにご飯がめちゃうまそう。
タジン?とライスとミックスフルーツジュース。
エジプトで過ごした10日間の食事で一番美味しい!

最高や!
支払いは143で150だす。お釣りは7だけど5を返してもらったあと、残り2を探している。日本だとなんでやねん!1円用意しとけや!って思うかもしれない。でも、ここはエジプト。2で申し訳ないけどチップとしてとっといてくれ!と結構気持ちよく言える。なんか不思議だ。

部屋に戻る。
0時くらいかな。
お風呂に入って寝よう。
黒人とドミトリー。
ちょっと怖い。

おやすみー。

サポートありがとうございます。 あなたのそのお気持ちのおかげでnoteを続けてこれました。 去年は1年で120本…みなさんのおかげです。これからも誰かに届く文章をかいていきたいです。