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妻と夢を語る時間

つい先日、上の子が3歳になり、下の子が1歳になった。
早いもので。

そして、来年の4月には妻が職場に復帰する。
産休と育休が続き休んでいた期間、ざっと4年。

妻自身も不安だろうけど、私も不安なことはある。

「共働き」
最近は割と当たり前だし、どうにかなるだろうとは思っていたけど、
こうやって近づいてくると湧き出てくる不安は意外と大きい。

子供にちゃんと規則正しい生活を送らせられるだろうか
妻に頼るだけでなく自分にできることはあるだろうか
そもそもそんな体力を仕事終わりに残せるだろうか
自分だけじゃなく妻にもプライベートな時間を作ってあげられるだろうか

妻が復帰したタイミングで時短で働くことができるのであれば良い
でも、妻から話を聞いている感じ少し難しそう

二人ともフルタイムで働く中で保育園の送り迎え、日々のご飯、寝かしつけはどうしたら良いのか。


色々考えていると不安は大きくなるばかりだった。


同時に、もう一つ考えていたこともある。

僕の人生、あと何ができるかな。

いや、まだまだこれからなんですけど、
さらに子供が今後何不自由のない生活を送らせること、そんな親としての使命と責任があるわけで。

そのためにも生きていかなきゃならないし生き甲斐でもある。

でも、自分個人としてやりたいことってなかったっけ?

と、改めて振り返って考えてみた。


んー
なんだかんだ飲食業に未練はあるんだろうな。

調理師の専門学校に通わせてもらっといて料理は得意ではないけど、コーヒーは好きだったりする。
何ができるかって分かってない部分もあるけど、カフェとかできたらいいなーとずっとうっすらと思っていた。

よくよく考えてみると、
妻も飲食業でずっと働いている。

そして妻も言っている。将来的にカフェとかできたらいいな。って。


そして、

今までは
「できたらいいよね」
だったが、

ここ数日で「やろう」に変わった、

今後の働き方、子供の時間の作り方、そして自分たちがやりたいこと
これを色々と考えているうちに。

まだまだ決意として固まったばかりだし、具体的にはこれから決めることがほとんどだけど、なんとなくイメージはできている。

そして、気づいた。
妻と夢について話している時間はとてつもない幸福感がある。
募っていた不安はいつの間にか、こうすれば良いんじゃないかという発想に生まれるワクワクのタネとなっていた。

考えなければいけないことは沢山あるし、悲観的に考えなければならないこともあるだろう。
でも今はこのワクワクをさらに大きくしてどんどん行動することが大事なんだと思う。

少しずつになるけど、進めていこう。



そう言えば、高校の卒業アルバムの「みんなへ一言」みたいな項目のところに
こう書いてあったことを昨日ふと思い出した。


「いつか店出すから来てね」

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