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マイケル・ジャクソン「Thriller(1982 US:1 UK:1)」で最も再生されている曲(Spotify)

ポップミュージック界にそびえ立つ金字塔。
マイケル・ジャクソンが1982年11月30日に発売したアルバム「スリラー」
全世界では7000万枚という「史上最も売れたアルバム」でギネス認定。

そして全米だけでもこのたび3400万枚を達成。
この枚数はアメリカにおいて歴代2位。

他にも何かと記録づくしで
・全米チャート通算37週1位
・日本でも洋楽アルバムチャートで12週連続1位
・全9曲中7曲(!)がシングル・カットされ全て全米トップ10以内
・1984年の第26回グラミー賞にて8部門受賞

という、モンスターアルバムです。


自分は2008年に出た25周年盤を所持。
(普通のディスクも持ってたはずだが、、行方不明)

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久々に聞きましたが、やはり捨て曲なし。
ということで、このnote恒例のSpotify再生回数を調べてみました。
全9曲を再生回数順でランキング。

9位 Baby Be Mine
8位 The Lady in My Life

まずは、シングルカットされていない2曲ですね。
まぁ納得です。 それでもかなり良い曲。


7位 The Girl is Mine(with Paul McCartney)(1982 US:2 UK:8)

1stシングルでアルバムに先行して発売。
ポール・マッカートニーとのデュエット。
豪華な二人だけど、意外と1位ではない?


6位 Human Nature(1983 US:7 UK:62)

5枚目のシングル。 TOTOのスティーヴ・ポーカロが作曲。
スティーヴ・ルカサーなどTOTOのメンバーも演奏で参加。
哀愁の名曲。


5位 Wanna Be Startin' Somethin'(1983 US:5 UK:8)

4枚目のシングル。 アップテンポでライブでも映える1曲。
ダンスがまたかっこいいんだよなぁ。


4位 P.Y.T.(Pretty Young Thing)(1983 US:10 UK:11)

6枚目のシングル。
バックコーラスは姉のラトーヤ・ジャクソンと妹のジャネット・ジャクソン


ここから3曲はド定番の曲ばかり。
その中でも1位はどれでしょう?


3位 Thriller(1984 US:4 UK:10)

タイトル曲で7枚目のシングル。
有名で人気曲ですが、チャートは意外と上がらず。
ミュージック・ビデオ(というか、ショート・フィルム)が前代未聞の14分という長さと予算1億5千万円が当時驚きでした。

曲を「観せる」MTV時代を象徴する1曲。


2位 Beat It(1983 US:1 UK:3)

力強いロックナンバーは3枚目のシングルで邦題「今夜はビート・イット」
イントロはスティーヴ・ルカサー(TOTO)、ソロはエディ・ヴァン・ヘイレン(Van Halen)がギターで参加。

ミュージカル風のMVも思わず見入っちゃうストーリー性。


それでは、1位はやはりこの曲でした!

1位 Billie Jean(1983 US:1 UK:1)

2枚目のシングルでチャート的にも最も成功した曲。
コンサートで初めてムーン・ウォークを披露した記念すべき曲でもあります。 やはり強いですね~!


以上、今回はマイケル・ジャクソンの大ヒット作「スリラー」が全米で3400万枚を超えたのでアルバムの人気曲の再生回数ランキングを紹介しました。
やはり9曲中7枚がシングルって凄いですね。 異常ですね。 驚異ですね。
本当にこの時期のマイケルは神がかってました。

では、振り返ってみましょう。

スクリーンショット (258)

ビリー・ジーンがビート・イットの1.6倍以上の再生回数ですね。
そんなに差があるとはビックリ。
個人的には、「ヒューマン・ネイチャー」が凄い名曲だと思ってるのですが、あれあれ、意外と低かったか(^^;
そんな発見も楽しみながら聴いていました。


最後に、25周年盤のブックレットの写真を紹介します。
最近、改めてCDを見ますが、写真あるのはやはりいいですね(^^

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