Kings of Leon / Sex on Fire(2008 US:56 UK:1)
アメリカ、テネシー州、ナッシュビルのバンド。
アメリカン・ルーツ・ロックなどをベースに21世紀型にアップデート。
2003年アルバムデビュー。
【注目ポイント】
・ルーツ・ロックをスッキリと聴きやすくしたサウンド
・ボブ・ディラン、ポール・ウェラーなども評価
・2010年グラミー賞にて年間最優秀レコードなどを受賞
ネイサン、カレブ、ジャレッドの三兄弟と従兄のマシューで構成。
厳格な宣教師の父を持ち、旅の中で育ちました。
バンド名は三兄弟の父と祖父の名前から。
サザン・ロック、ガレージ・ロック、カントリー、ブルースなど
アメリカン・ロックのルーツ系をベースにしながらも
土臭さとシンプルな21世紀ガレージ・ロック・リバイバルの要素が
絶妙なバランスで取れた聴きやすいサウンド。
始めはUKから火が付いたのも納得。
売れた時期やサウンド的にザ・ストロークスとも比較されました。
最初のおすすめ曲はこれ。
Sex on Fire(2008 US:56 UK:1)
4thアルバム「Only by The Night(2008 US:4 UK:1)からの1stシングル。
遂に本国アメリカでも大ブレイクしたきっかけの曲です。
2009年のグラミー賞でベスト・ロック・パフォーマンス賞を受賞。
アルバムの動きも面白く、1stからUKでは3→3→1→1位と最初から人気
だったのに対し、アメリカでは113→55→25→4位と上がっている逆輸入型。
アメリカでは7thアルバム「Walls(2016 US:1 UK:1)」で遂に1位を獲得。
他にも
Molly's Chambers(2003 UK:23)
Use Somebody(2008 US:4 UK:2)
Waste a Moment(2016 UK:45)
などがおすすめ。
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