アーティスト名について、、ギモン。
突然ですが、今まで「名前」の語源は「name」だと信じていた私です。
昔、誰かからドヤ顔で教えてもらったかと思っていたのですが、
これ、偶然だったと先ほど知りました(^^;
他にも色々あるようで、
「掘る」と「holeホール」(穴)
「斬る」と「killキル」(殺す)
「坊や」と「boyボーイ」(男の子)
なども偶然とか。
へーー!
あ、違う違う。 今回はそういう話じゃないです。
洋楽の「アーティスト名」について、そんなに重要でもない細かいギモンがあるので取り上げてみました。 なんか自分ヒマなのか?と思います。
①なぜアメリカのバンドは地名をつけるの?
本当に小さなギモンなんですけど、なぜかアメリカは地名つけますよね。
Chicago (アーティスト紹介はこちら)
Kansas (アーティスト紹介はこちら)
Boston (アーティスト紹介はこちら)
これ、ある意味すごいというか。
日本で言ったら(自分の住む)「北海道」とか「札幌」とかでしょ?
ちょっとそれは自分がデビューするとしたら恥ずかしい。
いや、そりゃ地元に愛着はありますけど、、
「どうも、北海道から来た”札幌”です! 今日は盛り上がりましょう!」
というのはどうもなぁ。
ちなみに日本人ではありませんが、
Asia (アーティスト紹介はこちら)
Japan (アーティスト紹介はこちら)
Tokio Hotel(ドイツのミュージシャン)
The Japanese House(イギリスのミュージシャン)
は意外と違和感ないですね(^^
ここで1曲挟みましょう。
Chicago - If You Leave Me Now(1976 US:1 UK:1)
②なぜこんなにバンド名が長いの?
洋楽を聴き始めた中高生時期は覚えるのが大変でした。
これらはまだ良いとして、
EW&F → Earth,Wind&Fire (アーティスト紹介はこちら)
地球、風、火
EL&P → Emerson, Lake & Palmer
(キース・)エマーソン(key)
(グレッグ・)レイク(Vo. Ba)
(カール・)パーマー(Dr)
後に(コージー・)パウエル(Dr)になりEL&P継続。
以下のバンドはスペリングの前に最初スピーキングがきつかった。
まぁ、どれもアルファベットで呼びますが。
CCR → Creedence Clearwater Revival
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
P.F.M. → Premiata Forneria Marconi
イタリアのプログレ。
プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ
これはやはりイタリア語? 英語でもきついのに。
O.M.D. → Orchestral Manoeuvres in the Dark
オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク
大好きなバンドですが、いまだに「マヌーヴァース」の
スペルが書けません。
あと覚えるのが大変だったのがこのバンド。
YESの一部のメンバーが結成しました。
Anderson,Bruford,Wakeman&Howe
アンダーソン、ブラフォード、ウェイクマン&ハウ
ジェフ・ベックのBeck, Bogert & Appiceとか。
苗字系が多いですね。 順番でケンカにならないのだろうか。
大きなお世話か。
日本は何か長い名前ありますかね?
ぱっと思い浮かぶのは内山田洋とクールファイブ、カルロス・トシキ&オメガトライブ、森田公一とトップギャランくらいですが。。 あ、「内山田洋とクールファイブ」はメイン・ヴォーカルが前川清なので小学生の時不思議な感覚になりました。
それでは、ここで1曲いきましょう。
Creedence Clearwater Revival - Have You Ever Seen The Rain
(1971 US:8 UK:36) 邦題「雨を見たかい」
名曲だなぁ。
③なぜ活動の途中で名前を変えるの?
これ、誰かと会話する時困るんですよね。
こういうnoteで表記する時にも「楽曲当時の名前」を使うか「現在の名前」で使うか迷うので皆さん改名はほどほどに。
ハマチとブリじゃないんだから。
あ、もしかして名前の変更は「出世」の意味も? 違うか。
John Mellencamp(ジョン・メレンキャンプ)
アメリカのロック・ミュージシャン。
デビュー時はジョン・クーガー(John Cougar)でしたが、1983年に、ジョン・クーガー・メレンキャンプ(John Cougar Mellencamp)に改名。
1991年から本名のジョン・メレンキャンプ(John Mellencamp)
会話では「たしか、クーガーの時」なんて言い方します。
Puff Daddy(パフ・ダディ)
アメリカのHip Hopプロデューサー/ラッパー。
まぁよく変わりますし、「今何だっけ?」状態になります(^^;
なんでこんなに変えるかなぁ。 落語家か歌舞伎役者か。
ショーン・パフィ・コムズ(Sean Puffy Combs)
パフ・ダディ(Puff Daddy)(自分はこれで呼びます)
P・ディディ(P. Diddy)
ディディ(Diddy)
最後に紹介するのは
Prince(プリンス) (アーティスト紹介はこちら)
彼は一時期「名前」がこれでした。
は??
いや、だからこれが「名前」です。
本人いたって大マジメ。
はい、ウィキペディアから引用しましょう。
このシンボルは、男性(♂)と女性(♀)を融合させ、さらに音楽を象徴すると推測されているラッパを思わせる記号をくみあわせたもので、錬金術の記号にルーツを持つという。しかしプリンスはこのシンボルに対しての読み方を特に決めなかったため、彼の名前を音声で伝えることが不可能になった。結局ラジオDJなどはシンボルマークを指して、「元プリンス」(the Artist Formerly Known As Prince=かつてプリンスと呼ばれたアーティスト、かつてプリンスとして知られたアーティスト)と呼んだ。さらに略して単に「ジ・アーティスト」(The Artist)とも呼ばれ、プリンス側もまたジ・アーティストと呼ぶのが通例だった。
めんどくさっ! プリンスめんどくさっ!(^^;
まぁ彼らしいといえばあまりにもらしい、愛すべきエピソードですが。
あ、ちなみに自分の周りでは単に「元プリンス」と呼んでました。
「新加勢大周」みたいな感じかな(違
やはり、天才は考えの次元が違うんですよ、多分。
それでは、最後にその天才・プリンスのライブを紹介しましょう。
2007年スーパーボウルのハーフタイムショーです。
様々なアーティストが披露した中でも歴代トップと言われます。
「Purple Rain」9:46からのギターが本当に凄すぎる!
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