ヘライザー 「おしゃべり魔女倶楽部」

自分も毎回動画を見ている、
youtuberのヘライザーによる楽曲第二弾が素晴らしいので取り上げます。

普段は洋楽オンリーのこのnoteだけど、
・新しい学校のリーダーズ
・水曜日のカンパネラ
・ヘライザー
の３組は別枠です。　素晴らしいものは素晴らしい。

ヘライザー総統のyoutubeチャンネルはこちら　
普段は時事ネタ物申す系　↓

悪の秘密ぼっち「ヘライザー総統」と言う名のファンタジー

まずは楽曲のMVがこちら。

前回の「OK BOY!?」もかなり繰り返し聴きましたが今回も凄い。
詳細はよくわかりませんが、ヘライザーが声を送って、
「スペースDJアジア」さん達がAIを使用してMVも作成したのかな？


そのトラックや歌詞の内容が、自分の大好きなアーティストを色々使っているので元ネタを５つ取り上げてみます。

①スネークマンショー - 咲坂と桃内のごきげんいかが123(1981)

00:22からのラップは伊武雅刀と小林克也によるスネークマンショーの引用です。　ヘライザーの世代がやるというのが面白い。
というか、全部のネタが1971年生まれの自分世代なので、スペースDJアジアは歳が近いのかな。

レコードとCDのダブル所持くらい好き

②Tom Tom Club - Wordy Rappinghood(1981 US:102 UK:7)

この曲の邦題が「おしゃべり魔女」ということで、タイトルの元ネタ。
「倶楽部」はどこからだろう？
00:40からのシンセやトラックが大きく使われてますね。
自分もほんと大好きな曲。
トーキング・ヘッズのバンド内バンドみたいな立ち位置です。

③Public Enemy - Don't Believe The Hype(1988)

00:56から、ヒップホップで伝説級のアーティスト、パブリック・エネミーのタイトルを使用。
こちらも、このフレーズをヘライザーに歌わせるのが面白い。

④ジョイマン

これ、最初ジョイマンしか気が付かなかったなぁ。
02:22からのジョイマン「ナナナナ～」を使って、続けて

⑤Paul Hardcastle - 19 (1985 UK:1 US:15)

02:25の「ナインティーン」で
この曲の「ナナナナナインティーン」につなげてます笑

他にも、画面を見ると色々ネタが

ノトーリアスB.I.G.の名前やジャケ、
マルコム・マクラレン（どこに使ってるんだろ？）
スニーカーはアディダスのスパースター？
銀杏BOYZの江口寿史ジャケから首振るネコまで色々出てきます。

マルコム・マクラレンはどこに使用？？

元ネタのレコード

銀杏BOYZのジャケの

元画像　by江口寿史

というわけで、今回はヘライザー「おしゃべり魔女倶楽部」を取り上げました。

前回の「OK BOY!?」も素晴らしいのでぜひご覧ください。

ちなみに、スペースDJアジアさんが自身のyoutubeチャンネルにてラップやトラックの説明をしていましたが、日本語ラップにも触れているので参考までに過去に書いた記事もどうぞ。

てこと