ネットが遅いほど仕事が捗る?逆転の発想とその活用法
ネットが遅いと、イライラする。
ネットが遅いと、メッセージをサクサクと送受信できない。
ネットが遅いと、ブラウジングがモッタリ。
私たちは、スマホやPCの前で処理が完了するのを黙って待つ。
例えば、以下の場面。
カフェやホテルのWi-Fiを使った時
山奥で電波が繋がりにくい時
自宅でWi-Fiが遅い場所
ネットが遅いことは、良くないことに思われがちだ。
しかし、ネットが遅いことが逆に強みになる経験をした。
ネットがサクサク使える問題点
私たちは、手頃に気持ちよくなれる、心地よくなれるものに飛びついてしまう。いとも簡単に。
ネットが速いと、ついつい、下記のような行動をとってしまわないだろうか?
チャットツールやメールボックスに、メッセージが届いていないかチェックしてしまう
あてもなく、なんとなくwebサイトをだらだらと閲覧してしまう
友人や有名人が何か新しいことをつぶやいていないかチェックしてしまう
彼らはなかなか手強い。私たちを誘惑してくる。
仕事を始める時、ちょっと集中力が切れた時、ネットに繋がっているこのようなツールを触りたくなる。
ネットがモッタリしてるからこそできること
戦略立案、ブログの執筆など、深い集中力は必要であるが、インターネットは必ずしも必要としない作業がある。
深い集中が必要な作業が目の前にある時、ネットが高速であると厄介だ。
「ネットを使ってできること(しかも強く誘惑してくるもの)」が選択肢にあがってしまい、「目の前にある集中したいこと」を選ぶのが難しくなってしまう。
だからこそ、ネットがモッタリしている時はそれを逆手にとって、その深い集中が必要な作業をやることにすればいい。
環境の力は素晴らしい
実際にネットが遅い環境に身を投じると面白いことがわかった。
ネットが遅いと、「仕方ない、今は戦略立案を立てることにするか」という気持ちになれる。それ以外の選択肢が薄れているような感覚だ。
何かを達成するために、環境を作る事は大事だ。
今回の場合、ネットが遅いという環境だからこそ、良い意味で選択肢が制限され、本来やりたいことに集中できたためだ。
選択肢を制限するという考え方で、以前似たような記事を書いたので、貼っておく。
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