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プログラミングと英語はスポーツでした

今僕はとてもダイバーシティある環境で働いていて、英語を話す必要がある環境にいる。これは僕にとってはチャレンジングでたまにストレスになることもあって、それもまた記事にしようかなと思うが、そのチャレンジングな状況を挫けそうになりながらも乗り越えてきているおかげか、英語でコミュニケーションできるようになってきている。

一方で僕はソフトウェアエンジニアでもあって、コードを書く機会はいくらでも見つけられるので書いているのだが、この両者に共通することがある。タイトルのとおりなのだが、プログラミングと英語はスポーツと同じということだ。どのあたりが同じかというと

・毎日続ければ必ず向上する
・でも長期間やらないと劇的にスキルが落ちていく
・誰でも獲得できるスキルである

というところ。もちろん運動神経の違いやその他諸々でスポーツも誰でも獲得できるスキルではないと思われてしまうかもしれないが、その場合であればピアノでも絵画でも良いが、つまりは愚直に地道にやって向上する系のものに該当するということが言いたい。

僕はテニス部だったのだが、素振りをしてフォームを覚えて、美しいフォームになってきたら実際にボールを打って、スイートスポットに当たるようになってきたら・・・というように、基本的に一つ一つを習得するために繰り返しの作業が必要になる。そしてその作業の中で、段々と自分の中で言語化して、「ああ、スイングのときに腰を回転するのか」とか「手のスナップをきかせるのか」とか試行錯誤するわけだが、プログラミングも英語もこれと同じだと思った。

プログラミングで言えば、一つの言語をまず徹底的に使いこなせるようにする。もちろんその過程でもさまざま困難はあるだろうが、結局たくさん書きつつもその中で理解を自分で言語化する。逆にわからなければ、わからないことを言語化すればいい。そうすれば質問もできるし、意外と言語化すると自分で質問を解消できることもある。もしそれでもわからなければ、Twitterででも質問してください。

英語で言えば、ずっと話していると同じフレーズを聞くなあと気づくことがある。そうして「ああ、こういう文脈のときにはそう言うのか」と気づいて、段々と単語の使い分けだったり表現だったりが、できてきている「ような気がする」のだ(笑)。これも反復によってなせる業である。


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