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マーケティング・ブランディング・広告の違いを説明できますか?

会社員の皆さんなら「マーケティング」「ブランディング」「広告」どれも聞いたことはある、学んだことがあると思います。

ですが、本当にあなたは理解できていますか?本質を理解できていますか?

この記事を通して、これらを正しく理解し集客に繋げていきましょう。


・3つの違い

1番わかりやすい例として、これを恋愛において考えてみましょう。

恋愛において考えると、
・広告     :不特定多数に好きと言う
・マーケティング:特定の層に、あなたが好きと言う
・ブランディング:相手に、あなたが好きと言わせる

広告とは、不特定多数に好きと言うことです。看板広告やCMを指します。

マーケティングとは、特定の層にあなたが好きと言うことです。例えば、あなたが美容院に行きたいとしたら、例えばGoogleで「新宿 美容院」と検索してホットペッパービューティーを訪問します。よって美容院にとっては、ホットペッパービューティー上で閲覧してもらってから契約してもらうために、サービスの価値を伝える施策が重要だと言えます。このように、製品やサービスに関心があり、求めている顧客に対して、その価値を伝えていく施策をマーケティングといいます。

ブランディングとは、相手に、あなたが好きと言わせることです。例えば、あなたはiPhoneとAndroidスマホどちらを買いますか?スペックだけを見れば、iPhoneよりもAndroidスマホの方がスペックが高いことがザラにあります。しかしこう言う質問をすると、多くの日本人はiPhoneを買いたいと言います。こうした目に見えない、消費者の心にイメージとして蓄積されていくもの、心理的な価値がブランドで、そうしたブランドを作り出していくことをブランディングと言います。


・じゃあどれが重要?

結論から言うと、マーケティングとブランディングの組み合わせが大切です。

まず広告をすることは、莫大なコストがかかる上、ニーズのない顧客にもアプローチする非効率な方法のため、コスパが悪いと言えます。(資金が潤沢な大企業にとっては、有用かもしれません。)

マーケティングをすることは、求めている顧客を誘導して購入してもらうことに繋がります。しかしマーケティングだけをしていても、新規獲得した顧客がリピーターになってくれない可能性があります。

ブランディングをすることは、製品サービスや企業のファンを作ることに繋がります。ファンになってくれれば、何も言わなくても来店してくれる、購入してくれる潜在顧客が生まれますが、適切にマーケティングができなければ購入までは至らない可能性があります。

よって、ブランディングによってファンを作り出して、マーケティングによって購入してもらう、という一連の流れが重要だと言えます。そのため、大本であるブランディングが最も重要とも言えます。


・まとめ

以上をまとめると、

恋愛において考えると、
・広告     :不特定多数に好きと言う
・マーケティング:特定の層に、あなたが好きと言う
・ブランディング:相手に、あなたが好きと言わせる
現代の集客方法
1.ブランディングでファンを作る
2.マーケティングで購入してもらう

です。

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