飽和するリモートワーク関連市場
株式会社Peer Lodge代表のまささいとうです。いいねや視聴回数が見えない音声コミュニティ「Peer Radio(ピアラジオ)」をつくっています。
今日は、世の中に溢れてきたリモートワーク関連サービスについて、思うことをまとめてみました。
ーリモートワーク関連市場は飽和状態ー
リモートワーク関連のサービスが、めちゃくちゃ出てきていますね。
「リモートワーク」「テレワーク」関連のニュースに毎日目を通していると、だいたい毎日1件、2件は新たなサービスがローンチされています。
このタイミングでリモートワーク関連のサービスが増えることは、すごくありがたいことのように思えます。
一方で、サービス選定側に取っては、どのサービスを選ぶのか、非常に難しくなっているとも感じます。
どのサービスが自分たちの課題を解決してくれるのか、さっぱり分かりません。どれもほぼ同じに見えてしまいます。
「このタイミングだから、リモートワーク関連ビジネスの波に乗ろう」
というのは、一見すると時流に乗っているように見えて、それはもはや誰でも考え付くことで、本当に時流に乗っていると言えるのだろうか?という疑問もあります。
「リモートワーク」という文脈に乗っかるだけでは意味がなく、これだけ課題が顕在化した市場では、大企業の参入も十分あり得る。
「リモートワーク関連事業に取り組む」という案は、レガシーな大企業でもさすがに意思決定しやすいですよね。
果たしてその顕在化している課題とは、ベンチャー企業が取り組むべき課題なのか。
もっと誰も知らないような、大企業が見向きもしないような課題に取り組むべきではないか。
そんな風に思ったりします。
ー誰も知らない課題に挑むことー
リモートワーク環境はこれからどうなっていくのか。
新型コロナウイルス収束後の働き方は、どのようになっていくのか。
そこに対して自分たちなりの見解を持ち、今だけでなく、その先の未来も使ってもらえるような、そんなサービスをつくっていくこと。
それが大切なのではないかと思います。
ー顧客の困りごとを徹底的に知ること
ー顧客の課題を解決するためのサービスをつくること
ー単に時流に乗らず、自分たちの思想に基づいてサービスをつくること
僕たちは、このことを大切にしたいです。
直近で沢山の方にインタビューさせて頂き、リモートワークにおける課題だけでなく、組織のコミュニケーションにおける課題、これからの組織のコミュニケーションのあり方などに関する、自分たちなりの見解が生まれてきました。
これから、それらを形にしていこうと思います。
ベンチャーはベンチャーらしく、誰も見つけていない課題に挑みます。
その方が楽しいですよね。
おわりに
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