職務経験なし&実務未経験からWebエンジニアへ!

2020年1月から都内でWebエンジニアとして働く事が決まりました!
そこで、今回、職務経験がなく、プログラミング経験なしという状態から、就職に到るまでの8ヶ月間を通して、学んだ事や8ヶ月前の自分が知っておきたかったなという事を以下にまとめました!


                目次
1,プログラミングスクール期間(2019/4~8)
2,就職活動期間(2019/9~11)
3,面接は糧にする!
4,1番重要なのは継続!
5,ポートフォリオって重要なの?

〜〜〜自己紹介〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 2年間の浪人期間を経て、大学に進学し、2019年3月に大学を卒業しました。そのため、大学卒業時点で、満25歳となります。
 色々とあり、Webエンジニアになりたいと思い、営業として内定があったものの辞退し、プログラミングを2019年4月から開始!
 そして、2019年4月から勉強を続け、プログラミング経験なし・職務経験なし・25歳という状態から、最終的には、自社:2社、受託:2社、自社・受託・SES:1社の合計5社から内定を頂き、2020年1月からWebエンジニアとして働くことが決まりました。
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1、プログラミングスクール期間

 私は、4月から8月までポテパンキャンプというプログラミングスクールに通いました。HTML, CSS,  JavaScript, Ruby, Railsをスクールで学びました。自分が通っていたところは、教えてくれるというより、ざっくりとした指示を基に勝手に作れ!分からなかったらSlackで聞け!って感じで教えてもらったというより、勝手に学んでいったという感覚の方が自分的には強いです(笑)

 就職活動を終えた今、振り返ってみて、プログラミングスクールに通わなければ、エンジニアになれなかったかと聞かれれば、まあ、通わなくてもエンジニアになれたと思います。

エンジニアになりたい ≠ プログラミングスクール

 技術的側面から見た場合、就職に必要な技術は、全然独学でも十分だと思います。
 しかし、やっぱり不安はあるかなと思います。プログラミングの経験がなく、このまま勉強していけばエンジニアになれるのかなとか、そもそも何から手をつければいいのかなとか、もし、不安があり、周りに聞ける人もいないという方なら、プログラミングスクールに通うという選択肢もありだと思います!

2、就職活動期間

・未経験者は、エージェントは使うな!
・Greenを主に使った
・1日1社、面接に行けば、1ヶ月で内定でる

 4ヶ月のスクール期間を経て、就職活動を9月から始めました。最初は、スクール側で紹介してもらった企業を受けていたのですが、そもそも紹介される企業数が少なく、週に1社、面接があるかないかという感じでした...笑

 このままだとまずいかもと思って、9月の終わり頃からWatedlyやGreen,リクナビNEXT, dodaなどの求人サイトや3社くらいエージェントを使い始めました。
 ステマでもなんでもないのですが、結論から言えば、Greenが1番良かったです。私自身も、Green経由で入社が決まりました。

 そして、実務未経験で、エージェントを使う事は、僕は、オススメはしません。紹介される企業は、SESが主ですし、SESの中でも結構良くないものしか紹介はされませんでした。

 エージェントを使えば、希望通りにいけるんじゃないかとか思っていたのですが、実際に行ってみると、「実務経験ない人は、SESかヘルプデスクしか仕事はないです!常識です!」みたいな事言われ、かなり条件の悪い企業さんを紹介されました(笑)。転職サイトには、その条件以上の企業さんもありますし、私は、実務未経験者は、転職サイトで仕事を探すことをオススメします!

 おそらくエージェントを通してまで、実務未経験者を採る企業さんの多くは、転職サイトに求人載せても、人が来ないからなのかなとも思いました。

 次に、転職サイトですが、色々使ってみたのですが、実務未経験者は、watedlyかGreenの2択かなと思います。しかし、wantedlyの場合、とりあえず呼んでみたという企業さんが多かったと私は思います。wantedly経由でスカウトが来て行ってみたら、10分くらいで帰されたこともありました笑

 wantedlyの場合、良くも悪くも、とりあえず呼んでみるという企業さんが比較的多いと感じました。企業さんと実際に会う場を作るという意味では、良いかもしれません。

 逆に、Greenの場合は、採用するかどうか前提で話が進むことが多かったと思います。年収や福利厚生等も記載されていますし、Greenの方が個人的には、良いのかなと思います!
 とりあえず、どちらも無料なので、使ってみて、企業と接する場を作りつつ、自分と合う方に重きを置くという感じにした方が良いかなと思います!

 私は、9~11月の間に、45回面接を行い、その結果、5社から内定を頂きました。最後の11月だけで25回の面接を行い、希望していた企業さんで働いていく事が決まりました!
 1日1社は、面接に行くくらいの感じで就職活動を行えば、1ヶ月で内定は出ると思うので、しんどいですけど頑張りましょう!!

3、面接は糧にする!  

・数をこなして、エンジニアの面接に慣れる
・エンジニアが未経験者に求めている事を実行する
・ついでに、数をこなして、エンジニア業界、エンジニアが定着している企業の特徴を知る

 自分が面接を通して、やった事は、上記の3点です!
 まず、「エンジニアの面接に慣れる」ですが、エンジニアの面接特有の質問が来る事があったり、自分の想定を超えた質問が来る事があります。その時、上手く答えることができなくても、次の面接で同じような事を聞かれた際は、答えることができるように、考えて、準備することをオススメします!

 僕は、最初の頃は、1次面接で落ちる事も多かったのですが、最後の方は、2次か最終までは、普通に行けるようになりました。質問に対して準備して、試行錯誤した結果だったと思います。

 この答え方はまずいのか、こういう表現にした方が良いのかとかを面接を通して学び、修正していく事で、面接は通りやすくなると思います!

 言っている事は同じでも言いまわしや話す順序で、面接官からの反応が結構変わります。面接官からの反応を見つつ、どのような返答がベストなのか、どのように言えば、自分が伝えたい事が伝わるのかを意識して面接を受けてみると良いと思います!

そして、以下は、面接でよく聞かれたものです。
 

プログラミングのどういうところが楽しいか、
ポートフォリオのどこが1番苦労したか、
どのような点で企業を選んでいるか、
どのようなエンジニアになりたいか、
その他技術的な知識あたりは、準備しておくといいと思います!


 次に、「未経験者に求められている事」です。とりあえず、重要なのは、手を動かして作り続けているという事実です。「面接をこなしながらも、作り続けている」という事は重要だったと思います!
 ポートフォリオを製作後、それを今も修正しています、でも良いと思いますし、何か別のものを作ってみても良いと思います。
 とりあえず、手を動かして、作っている事実があるというのは、面接で、結構重要視されました。

 そして、エンジニアの人達は優しいので、面接で、この本読んだ方がいいよとか、こういう事勉強した方がいいよとか、教えてくれます。 
 愚直に実行しましょう!次の面接までに、言われた事をやっている(又は、手をつけている)と、結構印象が良かったと思います!

 また、僕は、どういう企業だとエンジニアが活き活きと働いているか、定着しているかなども見ておくと、今後にも役立つかなと思い、面接の数を増やしながら、様々な企業を見てきました。
 自分の知見も増えるし、各社のマネジメントの仕方、エンジニアの働き方やエンジニア業界の事など、様々な点で、新たな学びになりました。
 そういう視点でも、面接を通して見ていくと、後々、自分にとってもプラスになると思います!

要約
面接から学び、次の面接に生かそう!

という事と、
エンジニアの方に勧めてもらったことは実践しよう!

4、1番重要なのは継続!

・みんな継続できない。実際、就職できたのは、50人中1人。
・プログラミングも面接も、重要なのは継続!

 エンジニアとして就職できる人、できない人の1番の違いは、「継続力」です!
 プログラミングの勉強を始めてから、Twitterを通して、約50人くらい、自分と同じようにエンジニアを目指している人に出会いました。しかし、実際、就職できたのは、1人だけでした。なぜ、1人しか就職できなかったのか、それは、皆んな、途中で辞めたからです。

 実際、何かを継続する事ができるというのは、1つの才能みたいなもので、プログラミングに限った話ではなく、けっこう難しい事だと思います。

 「したい人、1万人、始める人、100人、継続できる人、1人」

とも、言われています。だから、現時点で、継続できている人は、自信を持って、このまま続けていきましょう!!

 もし、心が折れそうな時、これから勉強を始めるよ!という人は、「なぜ、自分がエンジニアになりたいのか」という事を明確化する事をオススメします!

継続する、コツの1つは、「思い」だと思います。

 なぜ、なりたいのか。それは、エンジニアでなくてはできない事なのか。本当にエンジニアになりたいのか。エンジニアとして、どのように働いているか。エンジニアとして何をしていきたいのか。など、具体的に想像してみて下さい!おそらく、エンジニアとして就職できた人のほとんどは、これらの質問に明確に答える事ができると思います!面接でも聞かれたりするので、準備していて損はないと思います!

        明確化する → モチベーションが生まれる!

 そして、面接に移行した後もプログラミングは続けましょう!できる限り、手を動かして作り続けた方がいいです!ただ勉強しています、というだけだと、「本当に勉強してる?」みたいな事を面接で言われたりする事もあります。ポートフォリオの改善でもいいですし、別に何かを作るでもいいです、とりあえず、手を動かし、githubにpushし続けた方が面接でのウケは良かったと思います!
 また、せっかくポートフォリオまで作ったけど、面接で上手くいかなく、エンジニアになる事を断念してしまう方もよく見受けられます。面接も継続です!自分も、25歳で、「もう年だな、新卒だったら〜」みたいな事を言われたり、片道2時間かけて面接を受けに来たけど、面接始まって10分で返されたりしました。
 「25歳って年なんだ...」、「ここ来るのに2時間もかかったのに...」と、正直、心が折れそうな時も多々ありました。

 でも、継続し続けました!

 11月中には、内定をとると決めていたので、11月は、1日1社以上、面接を受け、11月だけで、25回面接を行いました。

その結果、

都内自社:2社
  受託:2社
   自社、受託、SES:1社 

の合計5社の企業さんから、内定を頂けました。

 しんどくても、諦めなかった結果だと思います。特に、面接は、対人なので、嫌な人にも出会いますし、嫌な思いをする事も多々あると思います。嫌な思いをした時は、こういう人がいる企業なんだ、知れてラッキー、次行こう!ぐらいに思って、気持ちを切り替えていくぐらいでちょうど良いんだなと途中で気づけました。

面接も継続!

5、ポートフォリオって重要?

 ポートフォリオのレベルが上がってる!、ポートフォリオで差別化を!など、けっこうTwitterで見かけると思います。
 しかし、自分が面接を受けてみて感じたのは、「あんまポートフォリオって、見られないんだな」でした笑
 

 このツイートは、未経験からエンジニアになられた方にもけっこういいねされたのですが、未経験からエンジニアになられた方は、同じように感じた方も多いのかなと思います!

 僕の感覚でいうと、6:4又は7:3で、技術よりも人物像の方が重視されているように感じました。
 僕の場合、勉強してきた事よりも、今までの人生を評価されて、内定を頂けました。

 自分には、職務経歴がなく、書く事もなかったので、職務経歴書には、バックグラウンド欄を作り、2000字くらい書きました。Web上では、wantedlyをできる限り埋めて、そのurlを他のサイトのプロフィール欄に貼る感じで対応していました。
 wantedlyには、ポートフォリオ欄があったり、プロフィール欄等、自由に書ける枠も他に比べて大きかったので、wantedlyに書いて、urlを貼るという感じにしていました!


 もし、質問などありましたら、twitterでリプ頂ければと思います!出来る限り答えます!



 サポートも随時、受け付けています!もし、頂ければ、書籍の購入など、エンジニアの技術アップのために使います!!!何卒、よろしくお願いします!!

 


 

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