Promotion Strategy
今晩わ、今日はPromotion Strategyについてお話していきたいと思います。
つまり売るものを買えずにお客様に手にとってもらえるようにするための戦略です。
昔は売り手より買い手の方が多かったため、飲食店や電気屋をオープンすると行列になりました。
でも今の時代は買い手より売り手の方が多い時代です。みんなAmazonで買いますよね?
こんな時代にものを置くだけでは売れない。
ものを置くだけだと、価格競争に巻き込まれます。
例えば、文房具店だとシャーペン1本500円のお店と300円のお店ではほとんどの方は300円の方に行きますよね。
これが何もしなかった場合に起こることです。
りんごが欲しい
=りんごをよりいい方法で与えれば満足する
満足度とは期待値=実績値の状態
例えばあなたがりんごが今すぐ欲しいとして、家の目の前にコンビニがあります。200m先にスーパーもあります。
コンビニでは100円
スーパーでは80円で売っています。
この場合コンビニに行きませんか?
皆さんはこの20円の差を便利さに支払っています。
このようにお客様を満足させることで値段は下げなくても売れるというわけです。
よりいい方法
よりお得に
より早く
より便利に
でもこれには限界がある
Amazonも今や翌日に届くようになりました。これ以上は早くは流石にならないと思いますので限界値にきているということになります。
何が言いたいかというと、これまでの時代は顧客満足度を上げるためによりお得に、より早く、より便利にとやってきましたが、これからは顧客感動度が重要になってきます。
(顧客満足度は大手がもう市場をとっているため。)
商品の価値を納得してもらうには2種類ある
Product Value(商品の価値を高める)
Brand Value(商品の周りの価値を高める)
例:モスバーガーはライスバーガーを売り出した。=商品を変え、売上をあげた
これがProduct Value
Product Valueの作り方
Cross Thinking
お寺✖︎ヨガ
お寺✖︎キャバクラ
お寺✖︎カフェ
Connect Thinking
=塾カフェ?
=教師を1人置いて店員に質問できる
カフェ?ー女子会?ー学生?ー受験?ー塾?
コネクトしていく
コーヒー一杯いくらではなく、時間でとる
Brand Value
今日の本題です。商品の周りの価値を上げること。
商品の周りの外部環境は下記の5つ。これらを変えることでBrand Valueは上がる
時間
名前
場所
人
キャンペーン
ユニクロは時間を変えた
①服屋は午前11時からが主演
②学生はその時間はこれない
③だから時間をずらす
深夜図書館?深夜美容室?早朝居酒屋?
商品を変えずに時間を変えてみると、また違ったアイディアが出てくる
常識だと思っている開店時間、販売時間、速度、有給時間を変えたら価値を生み出せる。
②名前
次に名前について。
人気のティッシュで鼻セレブという商品がありますが、一昔前まではモイスチャーティッシュという商品名だったんです。これが鼻セレブに変わったことで今や知らない人がいないぐらい人気になりましたよね?
モイスチャーティッシュ→鼻セレブ
チョコレート→お守り(きっとカツ)
行事やイベント、観光地名、カテゴリーから名前を変え新たな価値を生み出す
③場所
場所を変えることで値段が変わり、そして利益を生み出す
これはビジネスでは当たり前ですよね。砂漠で水を売れば1億円かもしれないけど、日本だと100円ですね。
バナナもフィリピンだと安いけど、日本では高いです。
場所によって価格が変わる
母の日に本をプレゼントしたい場合、どこで売るのがいいと思いますか?
これも場所を変えることでかなり売れるようになるんです。本屋に置いていても中々買いません。なぜかというと、やはりそう言った雰囲気のある場所で買いたいと思うからです。
→花屋さん
①カーネーションじゃ安すぎる気持ち
②母に送りたい本10選と置く
この商品がどこにあったら高くても買いますか?
その商品と相関性のあるシーンや商品はなんですか?
オフラインとオンラインをつなげてPRできないか?
まとめ
サービスや商品nの改善は限界がある
企業後に重要なのはPR戦略である
時間やスピードをもう一度考えてみよう(ラインクロス)
用途を広げて名前を変える
場所を再度考え、商品を変えず価値を変えよう
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