マーケティングの変化
今日はマーケティングの変化についてお話していきたいと思います。
最後まで読んでいただくことで3つのことが理解できます。
①フレームワークの重要性
②フレームワークを用いることで効率が上がる
③マーケティングの本質的な変化に対応しなくて良くなる
ファッションには変化がありますよね?その時代によって流行のものだったりとかが変わってきます。
その変化に対応しているのはお客様です。お客様に合わせて対応しないといけないのがマーケティングです。だから時代に合わせたマーケティングを学ぶのがすごく大切なんです。
マーケティングの変化は1900年
約120年前です。
昔のマーケティング
昔はものを多く売るために価格を下げることで販売数が上がりました。(価格弾力性)
値段を下げることがマーケティングだと考えられていた。
2Pから4Pへ
何をいくらでどこでどうやって
昔は2Pの時代で何をいくらでしか考えなくてよかった。
でも今は4Pの時代です。どこで売るのかどうやって売るのかが加わったんです。
1970年の変化
技術発展=大量生産が可能になる=差別化がないと値段勝負になってしまう
一律生産➡️とにかく作ればなんでも売れる時代だった(モノがなかった)
ターゲット生産➡️機械化によって大量生産が可能になる
洗濯機を売る場合にも他社と比較される時代になったため、差別化が必要になった
STP分析モデルなどの思考が生まれた
S セグメント
T ターゲット
P ポジション
S=市場のニーズを明確に分けること
美容師市場のセグメント
カットのみ カラー トリートメント
T=ニーズを分けたら人を分ける
カラー 年齢?
性別?
所得?
こういう人に向けてカラーを提供していこう
P=自分店舗の市場でのポジショニング
マーケティングの変化2000年
物の差別化→「印象」の差別化
例:エコ、環境
IMAGE(印象)
IDENTITY(素性)
INETGRITY(誠実)
モノが溢れて人々が満足している
物の差別化ではなく、印象の差別化で勝負
エコに気を使っているよとかベジタリアンなど
マーケティングの変化2010年
お客様が広告になる時代(5A)
認知(知った)→訴求(好きだ)→調査(確信した)→行動(購入した)→推奨おすすめした)
購入後のプロセスも考慮する時代(インスタ映え、タグ付け)
マーケティングの変化2020年
お客様からサポーターを作る時代に!
ファンの囲い込み
マーケティングを一言で表すと?
マーケティングとは心理学である
心理学とは統計ベースの学である
マーケティング=統計学
だから感覚的に感情的に捉えてはいけない
心理学?統計学?
例えば実際にあった例ですと、自宅前に無断でいつも自転車が止められているとします。おいて欲しくないと思い、駐輪禁止の看板を立てました。それでもまだまだ自転車は止められています。
この人たちにどうやったら駐輪をやめさせることができるでしょうか?これも一種のマーケティングです。
マーケティングとは統計学の事例
フレームワークを活用によるクリエーション変化
→自転車捨て場にしたら置かない人が増えた
ということはここで何人の人が置いていたけれども、ほとんどの人がおかなくなったという統計が取れます。
オフラインとオンラインの心理行動を表した指標
A :広告に気づく(ATTENTION)
I:興味が湧く(INTERESTING)
D:欲しくなる(DESIRE)
M:記憶する(MEMORY)→住宅など高額な物
A:購買する(ACTION)
マーケティング用語や法則を理解=運用改善=効果
心理行動と視線動向(zの法則)理解’=クリエーション改善
人の目はZ方向に動くことを意識
これを知っているか知っていないかで素人かどうかがわかる
フレームワークを活用による広告戦略の変化
オンライン購買は購入までのプロセスが長い
A 広告に気づく
I 興味
S 探す
C 比較
E 検討
A 購買
S 共有
ここで重要なのが比較の部分です。
例えば皆さんが美容院のオーナーだったとして、オンラインマーケティングのSEO対策をしたとします。
インスタを見てこの美容院友達行ってる(気づく)
ちょっと行ってみたいな(興味)
一回Googleで検索→これでページがトップに来ても集客に繋がりにくい
他社と比較というフェーズを飛ばしているから。
だから比較ページをSEOでトップにしないといけない
まとめ:
①マーケティングは時代により変化する
②価格を安くする以外にマーケティングが必要
③マーケティングは統計学であり、、フレームワークは統計的に作られている
今回はこれぐらいで終わります。
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