ペルソナ設定できないって悩んでる人はあなた自身に仮面をつけることの方が大事かもよ。

ビジネスを構築していく時に、みなさんこう言います。

「なかなかペルソナ設定ができないんですぅ～。」

今日は、ペルソナ設定ができないって悩んでいる人にお伝えします。

この「ペルソナ」というのは、仮面という意味があります。

ビジネスでは顧客になるであろう人に、仮面をつけるんですね。
仮面をつけて架空の人物像を思い描きます。

氏名、年齢、性別、住んでいる地域、家族構成、
職業、役職、年収、働いている環境などは当たり前です。

趣味や価値観、ライフスタイルなど、
プライベートな部分まで詳細に設定して、架空の人物像を作ります。

あなたの顧客をどうイメージするか？

設定したペルソナに対して、あなたのビジネスを作っていくのですが、
そもそも、あなたのその設定が間違ってるかもしれませんよね。

肝心要の部分で間違っていたら、すべてが台無しです。

どうせ、ペルソナせって～い！とか言っても、
あなたの想像で設定するんですよね。

何の経験もない、あなたの頭の中でああだこうだと。。

ペルソナ設定ができないんですよぉ～って、いくら悩んでも無駄ですよ。
あなたの想像だけで、右往左往しても意味がないってことです。

何か調べましたか？
あなたのビジネスの対象になるであろう人たちのことについて。

そういうことだけは、自分の経験を頼りにああでもない、こうでもないって考えるんですね。
普段はテンプレートや誰かの答えばかり求めるくせに。（笑）

でも、あなたの頭にないものは、いくら絞り出しても出てきません。

僕はコミュニティを作りたいから、あるコミュニティに参加しました。
その中のいろんな人間模様を見て勉強してきました。

その中でのやりとり、
リアクションもそうですね。

誰がどんな人にリアクションマークを付けてるのか？とか、

あるでしょ。そういうの。
あの人は絶対に私にはリアクションしないとか。

偶然だなんて思ってませんよね？

あなたが心理カウンセラー目指してるなら、
そのくらい意識してもいいんじゃないですか？

コミュニティの中の人間模様みたいなものは確実にありますから。

僕はそういうことを勉強できると思ったから、参加したんです。

あなたが心理カウンセラーを目指していて、
ペルソナ設定、ペルソナ設定って悩むなら、

そのコミュニティで起きている、いろんな人の心の動きみたいなものを
もっともっと観察してみてください。

経験のないことは想像できない。
以前、そんな話をしたことがあります。

仮想体験をしたことがあるなら、それなりの想像はできますよ。
宇宙に行ったことない人だって、宇宙の映像とか見たことあるでしょう。

だから想像できますよ。
自分なりに。

小説で読んだ、人から聞いた、なんだってそうです。
仮想体験をしたことあるなら、それなりの想像はできると思います。

ただ、そのレベルが問題になります。

店舗経営の経験がない人でも、それなりに想像できるのは、
仮想体験をしているからです。

テレビで、小説で、ビジネス書で、それにあなたがいつも通っているお店だって、
あなたは見ていますよね。

だから想像できる。

もちろん、それだけでは足りません。
あなたの想像を上回る、さまざまな世界観が存在します。

仮想体験では味わえない世界がそこにあるのなら、
あなたはその世界観を想像できません。

どれだけ頭をひねっても何も出てきません。
あなたの頭の中に、これっぽっちもないんだから。

もちろん、レベルの差を言っています。
想像できる範囲とか、広さ？・・深さと言っていいのかもしれませんね。

だから・・

ペルソナを設定するには、実際に調べる必要があるんです。
世の中の対象となり得る人たちのことを。

あなたのできる限りの人脈を使って、みなさんそれぞれの想いなり、考えを直接聞けばいい。
甘口じゃなくて、本音を引き出してください。

あなたの顧客をイメージする時、
あなたの頭の中にある想像だけを頼りに、ペルソナ設定しても上手くいきません。

そもそも・・

想定顧客を絞って、ペルソナ設定ができたとしても、

あなたの目の前を素通りされちゃいますよ。
いくらあなたが寄り添おうと思っていても、

その人からは大きなお世話です。
別にあなたに共感してもらわなくてもいい。

そんな風に思われるのが、普通です。

普通。

先ず、あなたは何を叫びたいのか？

例えば、困っている人がたくさんいるとして、その原因が社会にあるんだと
そういう思いを発信していくなら、対象は一個人ではありませんよね。

世の中全体にあなたの熱い想いをぶちまけるって感じですね。
世界の真ん中で愛を叫んでください。

そうすると悩んでいる人、困っている人が向こうから寄ってきますから。

「私にはそんな大それた想いはありません。。」

・・そんなふうに思うなら、どうぞヒッソリとやってください。

ムシの鳴くような声で、ちいちゃな想いを呟いても
あなたが届けたい大切な一人にも、その想いは届きませんから。

だから、世界の真ん中で愛を叫んでください。

あなたの目の前に、困っている人がいる。
世の中には同じように困っている人たちがたくさんいる。

じゃあ、今の社会にどんな問題があるのか？

そんな社会に対して、あなたは何を叫びたいですか？
あなたの熱い胸の内を、世の中のたくさんの人たちを前に叫んでください。

もう一度言います。

そんな社会に対して、あなたの熱い胸の内を叫んでください。
世の中の多くの悩める人たちの前で、叫んでください。

大衆の前で、
社会に対して。。

これだけ言っても誤解する人がいるので、もう一度。

大衆に対して叫ぶんじゃないですよ。
社会に対して愛を叫んでください。

そこで・・

大衆を前にして、世の中の問題を、愛を持って叫んでいる・・あなた自身の姿を想像してください。

　　あなたは世界を変えるスーパーヒロインです。

どんな人に向けた商品を作ろうか？・・って悩む前に、

あなた自身が世の中にとって、どういう存在であるか？・・を考えてください。
ビジネスをする上で、そちらの方が重要だからです。

あなたが好きなことをビジネスにして自由に生きようと思っているなら尚更です。

自分自身をペルソナ設定してください。
あなた自身がスーパーヒーローになればいいんです。

仮面を被って、世の中の悩める人たちの前で、
世の中の、社会の問題に対して叫んでください。

そんな問題と言われても、そんなことを考えたことがない。
そんなことと悩んでいる人を救うことの関連性が判らない。。

・・だから、

だから、あなた自身にペルソナ設定をするんです。

あなたが今のままの意識だったり、顧客への見せ方では
誰もあなたの前には現れませんよ。

だから、あなた自信をペルソナ設定してください。
自分がそう思っていなくても、そう思える自分になるために仮面を被ってください。

あなたは世の中を救うスーパーヒロインです。
あなたは社会の敵と戦うスーパーヒーローです。

あなたがビジネスを構築する上で一番大切なことであり、一番はじめに取り組むべきことなんです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

それが出来たら、客観視することも忘れてはいけません。

僕がいつも言っている機能的価値と感情的価値。

あなたが選ばれる理由ですね。
これら２つの価値があなたのビジネスに存在するか？

これらの価値と共にあなたのビジネスを構築していく必要があるんです。

大変ですね。（笑）

だから言ったでしょ。
ビジネスは一番初めが難しいんだって。

そのうちあなたにも、セールスなんてものがいかに簡単かが判ります。
一番肝心なものさえ、しっかり出来ていれば、あとは一本道！

誰がやっても同じ、
それこそ言われたとおりのセリフを吐いていれば、自ずと結果が出るものです。

そこを目指して、先ずは今目の前の大きな課題・・

機能的価値と感情的価値を意識して、コンセプト設計をして行きましょう。:)

追伸…

ビジネスに関しても、いろいろとセミナーが開催されていますよね。

そんな中で、
ビジネスの一番初めに取り組むべきことに関したセミナー・・は是非参加してみてください。

それが誰のセミナーであっても。
ビジネスの肝心要のお話を、いろんな人から学んでみてください。

もちろん、そこに答えを見出そうとはしないことです。
それが、あなたの答えとは限らないからです。

あなたはその気になるかもしれませんが、結果に即繋がることはほとんどありません。

でも、いろんな人の話を聞いて、あなたの世界観を広げて行くことは
あなたのビジネスにおいても、人生においても大切なことだと思います。