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競輪選手という名のスポーツ選手

競輪選手。と聞いてどう感じるだろうか。

年配の、高齢の方は、博打、ギャンブルの賭け対象の職業として見る方は多いはず。それよりも少し下の世代になると、そういう世界を知らない人が多く、またすぐ下に行くとさらにわからない世代になる。


地位向上。という事でないですが、競輪選手=プロスポーツ選手という考えに世の中はなる。

これまでは、賭けの対象者。として認知していた年齢層の下が『競輪?』という一度ゼロに近い人が多くなったのでそこでリセット、リスタートになる。

そこで大事になってくるのが、今年のパリオリンピック。

ここで、出場する『現役競輪選手』のメンバーがメダルを量産したら、一気に世の中の人が【競輪=プロスポーツ選手】という流れになる。

競輪選手が認知度アップ。とか言いますが、【プロスポーツ選手】として認知されない限りこれ以上は無理であり、新しいこれからの時代では【競輪選手】ではこれまで以上により難しい。


40代世代では、【競輪選手=高収入】で憧れていた人が多いはず。

競輪のレースを休んでまで、汚い話本職を休んでまで【スポーツとしてのメダル】に力をすごく入れるのは珍しかったし、金にならないなら。とか競輪走っていた方が金になる。という見方が時代と共に急速に変化している。


高収入。確かに魅力だが、スポーツとして考えたらやはり【国際大会でのメダル】という価値がまだ価値観高く、その成績で【スポーツ】としてみる親も子供も多い。


オリンピックメダリストが普段活躍する場所。

それが【競輪】にならないといけない。

【競輪】で活躍する人が、メダリスト。でも良いがそれはこれから【スポーツ選手】としてみていく世代には古いというか見向き力がおとる。

プロ野球選手がオリンピック金メダル。WBC優勝。という流れは確かに正当で成功法則だ。

だが、それはプロ野球が日本でのキングスポーツだからである。
プロ野球選手になればそうなれる!と一つに集約されている。


プロスポーツ選手の手段に【競輪選手】がまだまだ今の時代の現状。だからこそ、【オリンピックや国際大会でのメダル】であり、そこから『メダリストが普段活躍する国内大会として競輪』になならなくちゃいけない。


競輪選手。というのではなく、『プロスポーツ選手』としての意識が選手一人一人にこれからの時代は大切になる。

これに乗り遅れたら、、、、

競輪選手でも無い私が言うのも申し訳ないですが、逆に外から全体をみてそうだと見えます。


私も、選手になる目標の子供達のクラブ運営もしている側なので。

賭け対象。だから、賭ける側からしたら理解してもらうのは非常に難しいですが、次第に競輪ファンというよりも、【選手のファン】だから賭けていく。という人が多くなればなるほど今よりもメジャーになる。

私も、選手(ロードも競輪もガールズケイリン)を目指せる場所作りをしている側ですので、ぜひ有名になってほしい。それが、子供たちの一つの可能性になってくれれば非常にうれしいのです。

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