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起業して思う事ー13 コミッション契約・業務委託契約・顧問契約どれを選べば良いか?


起業してから、中小零細企業様から東証一部上場企業様など色々なお客様と契約をしてきました。それぞれ契約方法は異なりますし、依頼の内容も当然ですが異なります。日本の企業、大陸の日系企業や香港系企業、中国系企業等々それぞれ全く異なる方法で契約をしています。

大きく分けて 

・日本企業半分、大陸の企業半分

・顧問契約1/3、業務委託契約1/3、コミッション契約1/3

各社仕事の内容も違いますし、契約内容も違いますし、訪問する・しないなどかかわり方も全く違います。経費は出して頂く場合と、頂けない企業様など進め方は全く異なっています。

当初はどうしたら良いのか良くわからず、地元の同級生でもある税理士に相談をして契約書の内容もチェックして頂きました。

顧問契約にも幾つかありまして、品質顧問や技術顧問、開発顧問など組み合わせなど各社多様な形です。顧問契約の場合は、クライアント様の会社の名刺を作る事が多く、その客先との商談なども多々参加したりします。

業務委託契約の場合は、この商品の開発を手伝う・このラインの不良率を下げるなどプロジェクトが終わればそれで終わりになるという契約が多いです。しかし、同じような事を対応している先輩たちは小出しにした方が良いと良く言われましが、私はしゃべり過ぎかも知れませんがドンドン進めてしまいます。そしてその先へ進んで行きます。AIを駆使した自動検査や不良がある程度収まったところで小人化や工程を大幅に変えてしまったり5S・6S・7S・8S・9S・10Sまで対応した企業もあります。

コミッション契約は前半は避けていました。起業当時は安定を望み、契約費用は安くても長く契約したいと伝えそのようにしていました。しかし一昨年からコミッション契約が始まり、現在は数社ありますが結果的にそのおかげでコロナ禍でも生きていくことが出来ています。

 なぜか?

中国の企業が多いですが、自分のアイデアを商品化して販売をする。売り上げ価格に対して数%のコミッションを頂くやり方で対応をしていますので、現在は決して多くは無いですが贅沢をしなければ何とかなっています。

顧問契約や業務委託契約が緊急事態宣言でストップしてしまっているので大変助かっていますし、次の商品も販売に向けて準備を進めています。以前にも書きましたが中国企業とコラボして、企画・試作・販売をスタートして昨年11月11日の独身の日にはそれなりの売り上げを達成できたので、こちらも現在力を入れていこうと思っています。

最後になりますが、1社だけ・顧問契約だけ・では無くて何社かを違うやり方で進めるのが今になって結果正解だったと感じています。最低3社、出来れば5~6社程度そのような形で対応できれば、それなりに忙しくなり1社が仮に終わっても、残りのクライアント様で何とでもなるかと思います。ただ、次への準備は何時でも忘れないようにしないといけません。1年後・2年後・3年後を見据えた準備も大変重要と思います。


現在は、贅沢出来ないので次の準備をきっちりと進めてアフターコロナには更に飛躍できればと考えていますし、既に1名手伝いをお願いしていますが、さらにお願いする事になりそうです。


いつも最後までありがとうございます






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