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ゴールデンカムイ実写化に思うこと。


#マンガ感想文

見出しの写真は、ゴールドにちなんで、山吹の花を選びました。

漫画「ゴールデンカムイ」の実写化に不安を抱く方が多いようです。
不安視される方々のご意見を読んでいて、昔の自分と重なるところがあるので少し書きます。

「ベルサイユのばら」を週刊マーガレットで、連載当時から読んでいたファンだったので、宝塚で舞台化と新聞記事を読んだ時は、そうとう、がっくりきました。あのオスカル様を人間が演じる、しかも日本人、到底あり得ない。大反対でした。オスカル様は私にとって神でしたから、オスカル様に対する冒涜でしかありえない。強烈な怒りにも似た感情が、こみあげました。カミソリを送りつけた人もあったほどの、大反対の嵐です。

しかし、公演は、大成功に終わり、反対運動が起こった事実なんて、当時を知らない方には、信じられないでしょう。
今の私は、漫画と宝塚の「ベルサイユのばら」は、まったく別物で、どちらも素晴らしい作品だと思っています。

この経験から、実写ゴールデンカムイも、漫画とは別物でも、観る人を満足させるだけの、完璧な作品であれば、それはそれで、いいんじゃないかなと思います。結果オーライです。

好きなキャラは鯉登少尉です。身軽で軽業師のような身体能力の彼を、誰が演じるのかとても気になります。「最終巻まで伴走れ!!」

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