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仏教に学ぶ生き方、考え方「自分のペースで片付けるということ」

 片付けても片付けても「湧いてくる」我楽多とのお付き合いも一ヶ月ほどになりました。

 スッキリした部屋やコーナーもありますが、また新たな部屋に取り掛かると「強敵」が待ち構えています。

 例えば、一つの箱を開けると、様々なものが「ごちゃまぜ」に入っているという感じです。

 書籍なら書籍、金物なら金物と分けて入っていればそのまま出すだけですが、広告や電池やカメラやプラスチックのボールペンなどが、そのまま「混ざって」入っているのです。

 改めて先代は「整理整頓」のできない人だったのだと痛感しております。

 そして「自分のもの」も、そういう箱が多いことに気が付きました。

 やはり親子は似るものなのでしょうか?

 それを籠を並べて分別し、一杯になったら一階に下ろします。

 特に書籍類は、カゴ一杯に入れると重すぎるので、「七分目」くらいで運び出します。

 それを車に積み込み、リサイクルセンターとクリーンセンターを「はしご」する作業を一日「三~四回」繰り返していました。

 でも気持ちが「滅入って」くるのです。

 なので最近は、一日二回までにして午前と午後に一回ずつにしています。

 今日は午前中に法要があったので、午後から一回だけ向かい、今ファミレスで遅めの「ランチ」を摂っています。

 よく考えてみたら、「我楽多」は騒ぎもしませんし、逃げもしません。

 今まで何年間、何十年間も大人しく「貯められて」いたのです。

 ならば片付けも自分のペースでゆったりとしていこうと思い始めています。


☆今日の一句☆

我楽多は
  我(われ)楽(らく)多(おお)しで
    片付けよう
   


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