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仏教に学ぶ生き方、考え方「喉の乾き」

 今日は昼から、プールを「二時間」泳いでから夕ご飯を食べました。

 その時も水を飲みながら食べたのですが、何故か喉の乾きが収まらず帰りの車の中でも「異様に」喉が乾いていました。

 多分味の濃いものを食べたこともあると思いますが、喉が乾くという経験をなかなかしていなかったなとあらためて感じました。

 最近は「熱中症対策」で水分をこまめに取りながらスポーツを行いますが、昔はなるべく飲まずに運動し休み時間もあまり飲むなと言われたものです。

 夏のスポーツ少年団のソフトボールの練習など、喉が乾いて「フラフラ」になるようなこともありました。

 家に帰るなり、冷蔵庫から冷えた麦茶をそのまま「がぶ飲み」したときの解き放たれた感覚を今でも思い出します。

 お茶を飲むという普通のことにもこんな「幸せ」が隠されているんですよね。

 そして喉の乾きを「癒せる」のはとてもありがたいことなのだと感じます。

 餓鬼界に落ちた人は、水を飲もうとすると口に入れた瞬間に「炎」に変わるそうです。

 喉が乾いても水を飲めない苦しさは本当に「つらい」ものだと思います。

 小学校のスポーツ少年団のソフトボール練習で早くも「餓鬼界の苦しさと乾きを癒せる幸せ」を感じていたなんて、なかなかできない経験だったなと想いをいたしております。


☆今日の一句☆

 幸せは
   乾きを癒せる
        瞬(とき)にあり

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