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ほとけさまのおしえ「息切れ」

 今朝、電車に乗ろうとして駐車場から駅まで「数百メートル」を走って向かいました。

 駅までは緩やかな「勾配」になっておりましたが、すんなり移動できると思っていたら甘かったです。

 途中で「息切れ」して、何度も歩いては走りを繰り返してしまいました。

 自分が思ってるより息切れをしたので、驚きながらも「駅のホーム」で息を整えておりました。

 毎日プールで泳いでいるから「大丈夫」と思っていたのですが、水中と陸上では勝手が違うようです。

 陸上でも息切れしない体力も、つけていかないとと痛感しております。

 そして「人生」においても息切れしてしまうことはあるのではと思っております。

 「もっとできると思っていた」ことが思うようにできず、「こんなはずじゃなかった」と気持ちだけが焦って「精神的に参ってしまう」こともあるやもしれません。

 そんなとき「息を整える」ように「心を整え」、焦る気持ちの元になる考え方を見つめ直し、もっとしなやかでゆっくりゆったり進めるようにしたいものです。

 そのために「仏教」では様々な生き方や考え方が説かれております。

 そしてそちらに気持ちの「軸足」を置くようになると、転びそうな歩き方から腰を据えてしっかりと踏みしめながら進めるようになるのではないかと思うのです。

 今日から学校も仕事も、「本格的に始まる」方も多いと思います。

 これから夏にかけて息切れしそうな時には、「仏様の教え」を思いっきり吸い込んで「深呼吸」していただけたらと思っております。

 ちなみに息を切らしながら乗ろうとした電車には結局「乗り遅れて」しまいました。

 でも、待っていればまたすぐに次の電車がやってきて「無事に」向かうことができております☆


☆今日の一句☆

 息切れて
    仏の御縁と
        結ばれる

 

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