仏教に学ぶ生き方、考え方「仏教に何を求めるのか?」
何かを始めるとき、それを始めようと思う「理由」というものがあると思います。
例えば仕事を始めるときは、「お金」を稼ぎたいとか、勉強を始めるときにはもっと知識を得て「理解」できるようになりたいという気持ちがあるでしょう。
同じように仏教を学びたいと思うのにも何か「理由」はあると思います。
仏教について知識を得たいとか、仏教に関する仕事がしたいとか。
でも仏教を求めていくうちに、「なぜそれを求めようとしているのか」を忘れてしまうことがあります。
そもそも人によって仏教の求め方は「違う」でしょう。
百人いれば「百通り」の理由なり求めるものがあるはずです。
そして自分は「なぜ」仏教を学ぼうとしているのかを考えてみました。
やはり浮かんでくるのは、限りある人生を自分なりに楽しみたいと思う気持ちです。
しかし、世間一般に言われている楽しいことの中には、何か「儚さ」や「危うさ」があり、結局は「虚しい気持ち」が残ってしまうと感じています。
そして楽しいことは、実は「自分の心の中にある」ということに気づき始めております。
☆今日の一句☆
仏教で
求むるところ
我が心
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