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hiroshi1031616
ほとけさまのおしえ「子どもの日」
今日は「子どもの日」です。
しかし私が子供だったころと比べて、明らかに「子どもの数が少ない」と感じております。
私の出身の小学校は、当の昔に統合により「廃校」になってしまいました。
そして子どもが「お寺に遊びやお参りに来ること」も少なくなったなと感じております。
そんな子どもさんに私たちは「何を残して」いけるのでしょうか?
この歳になると、「親への感謝の想い」は日に日に募るものです。
今はなき父母の在りし日の姿は、「瞼の裏」に焼き付いて離れません。
つまり私たちは、父母から「生き方や考え方」を相続しているといってもいいでしょう。
でもきっとその逆に、子どもが身近にいることで親も「救われたり頑張れたり」したことでしょう。
そして子育てできる喜びと感謝をきっと感じていたはずです。
つまりはお互いに影響しあい存在を認めあえて、「感謝のバトン」を受け渡しすることができたのかもしれません。
バトンは渡すほうと受けるほう、それぞれが「信頼し想い合える」時にはじめて上手く受け渡せるものです。
生まれてきてくれてありがとう。
生み育ててくれてありがとう。
子どもの日には、そんなことをお互いに「思い合えるような日」にしたいものです。
そして私はお仏壇にそっと「手を合わせて」感謝を伝えたいと思っております。
☆今日の一句☆
認め合い
互いに感謝
子どもの日
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