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仏教に学ぶ生き方、考え方「草取り」

 今朝は早く起きて読経と堂内の掃除の後、「草取り」をしました。

 ニ週間ほど前に取った場所に、もう新たな「草」が茂りかけています。

 見逃していたのかどうかわかりませんが、「背も高く大きく」なっており、よく育つものだと思います。

 よく雑草魂と申しますが、雑草に「魂」があるのなら、すごい「エネルギー」だなと感服するばかりです。

 田舎で地域のみんなですることと言えば「除草作業」です。

 自坊も一週間ほど前に作業していただいたばかりですし、来週には隣の「神社」の除草作業が予定されております。

 雑草がよく生えるこの時期、除草作業にどれほどの「労力」がかかっているのでしょうか?

 きっと「膨大な」時間と労力が費やされているでしょう。

 でもそのひとときを「ムダな時間」と捉えるか、「心を見つめ直す時間」と捉えるかで大きく変わってくると思います。

 例えば除草作業を通して地域の人と「顔を合わせて話をする」ひとときと考えれば、また違う面から見られるでしょう。

 同じことでも様々な心持ちを持つことで全く違った「ひととき」になる。

 心はコロコロ変わるものだけど、それを「いいように」考えてみるといいのかもしれません。


☆今日の一句☆

 草むしり
    心違えば
       交流会

 

 

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