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仏教に学ぶ生き方、考え方「スマホに完全に依存しているということ」

 スマートフォンが世に出てから久しいですが、ゲームにハマったりアプリを使ったりして一日中スマホが「手放せない」方も多いのではないでしょうか?

 かくいう私もスマホ依存は「深刻」と言わざるを得ません。

 まずは僧侶の諸々の仕事にスマホは「なくてはならないもの」になっております。

 法要のお参り一つ取ってみても、「過去帳」をスマホで管理しておりますし、住所から「ナビ」をして年回法要に伺うこともスマホを使っております。

 そして電話も住所録も檀信徒名簿もすべて「スマホ一台」でこなしています。

 また自坊のお便りも御同行様への連絡も世話方様への通知も全部スマホです。

 紙媒体のお便りは年二回のみで、おたよりを配布したこともスマホで通知したりもします。

 そしてこのnoteへの投稿も、スマホ一台でできてしまいます。

 さらに物品購入や支払い、サイト閲覧など全部スマホで完結しています。

 その上ゲームも時々するので、ほぼ一日中スマホをいじっている状態です。

 たぶん朝夕のお勤めや法要や草取りや掃除がなければ、きっと一日中スマホを離さないと思います。

 逆にスマホを離れるひとときも「確保できている」のはありがたいと言ってもいいでしょう。

 意識してスマホを手放しているときはズバリ「食べているとき」です。

 この時は今この時に「集中」して味わっています。

 これからもスマホ依存は続くでしょうが、一方でスマホを「離れるひととき」もちゃんと作っていきたいなと思っております。


☆今日の一句☆

 この命
   すべて依存で
        繋いでる

 

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